平成14年6月12日、知新会と水到会合同勉強会(知水会)にて
東京大学の増井先生が本を出されたことから、特別講義を頂きました
講義の後、近くのイタリアンレストランで食事会をしながらもビール片手に議論が白熱し
盛り上がったときの一コマです
平成10年夏、筑波大学品川先生の講義を聴く知新会メンバーです。
平成10年4月に金子先生と共に京都桜見物と祇園を楽しむ企画での一コマです。
そのときの写真、次の写真は金子先生と左は垂井先生、右は私です。
下の写真は金子先生を中心に知新会の奥様方と舞妓さん、芸者さんそして、それをカメラに撮っている私です。
12/01朝起きたら長岡は一面の雪景色となっていた。早いものでもう師走。知新会の来年のテーマは「シャープ勧告を読む」となりそうである。原文をみんなで訳しながら読みこなす事になりそうである。さて、今回掲載したテーマは「法律学のお勉強」(What's right ?)である。なかなかの菅野氏の博識がさえ渡っている。ご一読あれ。
11/5大学院の研究がきつくなって、時間がとれなくなってきた。今日は「経済学のお勉強」(Economy learning on economics)を掲載した。
9/28大学院の研究がちときつくなって、なかなか時間がとれなくなってきた。今日は「模 倣」(Mockingbird )を掲載した。
8/23勉強するための方法が分かれば簡単である。自らが後はやれば良いだけであるから。その一つの方法は「ケース・メソッド」であると金子宏教授にわたしは教わったことを覚えている。それ以来この方法が我々の常套手段となっている。そのときハーバードロースクールのすばらしさを初めて教わった。私も是非チャンスがあればハーバードに学んでみたいものと考えた。そして今でも考えている。「ケース・メソッド」(Talking on tap)
8/20夏は出かけることが多くなる、そんなことからここへの掲載がしばらく時間があいてしまった。今日は「ニコライ・ペストレツォフ」(Skeleton love)を掲載したい。これは、夫婦とは何なのかと問い直す意味でエッセーを読んでみてもらいたい。
8/5今日は「悪魔の辞典」(Talking on tap)を掲載します。私も昔、この本を読んで一人ニヤニヤと読んでいた思い出があります。最近ではこのニュアンスに近いものとして、「マーフィーの法則」という本が話題になりました。
7/12今日は「ヒポクラテスの誓い」(Talking on tap)を掲載します。
これからの専門家は、専門家責任が大きな問題になると同時に、その次のテーマとして専門家の倫理問題が大きなテーマとなる。
私は、今年の研究テーマとして専門家の倫理問題について現在追っかけている。何かまとまった文章になったらここに掲載してみたいと考えている。
7/7今日は「日本の民主主義はいま何歳?」(Talking on tap)を掲載します。
日本では日本人にだけ通用するルールがある。そのルールは共通の認識、共通の意識の中で成り立っている。その極致ともいう「腹芸」などという高等な「無言の会話」が「美」として、ほめそやされる。これは共通な環境で、共通な思考があるところに成立するものである。そこに「よそ者」が入ってきた場合何も解らぬ「無粋なやつ」として相手にされない。しかし、よそ者と取り引きしなければならなくなると、今までの「腹芸」を得意としてきたムラの長老は困り果ててしまう。「リズム」が違いすぎるからだ。こんな状態でてんてこ舞いしているムラが今の日本なのかもしれない。
6/29今日は、「日本語は難しい?」(Talking on tap)を掲載しました。
大学院の授業中外国からおいでの留学生は法律条文など難しい漢字表現のある文章をかなり正しく発音してキッチリ読んでくれる。それから見れば日本の学生の方が結構自分勝手な読み方をしていることが多いようだ。意外と読み誤りの多い発表を聞いているとイライラするときがある。しかし、ひょっとしたら自分が間違っているかもしれないと思うと何もいえなくなってしまう。やはり自分も自信がないことが、これで立証されてしまう。辞書で確認しなければと思いつつそのままになってしまう。
6/23今日は、「衿持を保つということ」(Talking on tap)という題名をお届けしたい。我々税理士は、自らのプライドを保った生き方をせねばならないと感ずる一文である。
6/16今日は、菅納氏の会報の中で「愛人の方程式」(the induction method)と共に一番話題を呼んだという川端康成の一節です。まずはご一読あれ。タイトルは「子どもは知らなくていい話」(Double standard)。
6/9私は、よく我々の意識構造を分析するとき「ムラ社会」として日本社会をとらえて話すことが多い。これは、学生時代に読んだ中根千枝の本と川島武宜の本から影響を受けていたのかもしれない。さらに、ゲマインシャフトとゲゼルシャフトという言葉だったかと記憶している、契約社会と血縁社会と訳していたような記憶がある。このような概念が日本社会をとらえる場合有効であることを実務の中で常々感じている。最近行政法の分野で東北大学の藤田宙靖教授が日本社会を紛争回避型社会というようなニュアンスの分析をしていた論文を目にした。正確なことは忘れたが共感を得た論文であった。
今日掲載する原稿は「ウチの会社」(La Societe Japonaise)である。菅納氏の幅広い見識が伺える文章である。ご一読あれ。
6/1我々税理士は相続事案の中で様々な人間模様に直面する。私が30代の前半で相続事案を担当したとき、人間はいくら年をとっても基本は変わらないのだと思い知らされた。相続事案というと相続人は50代前後、残された奥様は80代前後の方が多い。当時の私から見ればかなり年上の方々である。そんな方々は、私から見ればすべてを知り尽くし欲も悲しみも知り尽くしているように思えていた。しかし、相続でひとたびもめると欲と悲しみのぶつけ合いとなる。人間不信に陥る。なぜなのだろうかと考えていた。結局人間はいくつになっても哀れな「人間」でしかないのだと感ずるようになってきた。
その後、相続事案を数こなしてゆくと、世代による家族観の違いを感ずるようになってきた。そして、こんなことを考えた。自分が小さいとき、親の世代が考える新しい家族観を語り継がれて自分の潜在意識の中にしみこませてしまう。大人になると自分が考える新しい家族観に親しみを覚えて生活をする。その新しい家族観を子供に語り伝える。しかし、いざ相続になると、特に長男は潜在意識の中にある自分が教わった親の代の家族観が現れて現実とのギャップを顕在化させる。そこで兄弟の仲で新旧家族観のぶつかり合いでもめる。こんな繰り返しで、自分が考えていた新しい家族観が深層意識の中で現実化するのは自分の子供の世代となる。こんなことを考えていた。 今回掲載する「父は、がんばる」(An old dad)の中で菅納氏も同じような意見を書いている。いわく、「財産を承継する相続人たちも日頃の生活は小家族で当然としながら、相続、財産承継が問題になると、大時代的な家族観が顔を出します。相続事案というのは、日本人の家族観の紛争なのです」。私も同感である。
5/25今年、知新会のメンバーと東大名誉教授の金子宏先生に長岡の花火を見学していただこうと企画している。長岡の花火は一見に値すると私は確信を持っている。実はこの企画は昨年予定していたのであるが宿の確保ができないため1年延期になったものである。それほど多くの人が長岡の花火見物に集まってくる。毎年8月2日と3日の2日間開催される。質量ともに日本一と宣伝しているようだ。
ところで、今日は知新会会報「Billboard」から「料理は愛情だなんて」(love Spice)を掲載してみたい。ちなみに菅納さんの奥さんは料理の先生をしておいでと聞いている。
5/22知新会はもう10年近く研究会を続けているおかげで会員のみならず家族ぐるみのつきあいとなっている。毎年夏には家族ぐるみで研修旅行となる。昨年は京都、昼間は大学の先生に講師をお願いして勉強会、夜は舞妓さんと共に懇親会という具合である。奥様方は舞妓さんと記念撮影するなどお喜びいただけたようだ。さて、今日掲載しようと思ったテーマは「愛について」(Baby Talk)である。菅納氏の見識の広さがうかがわれる内容である。ご一読あれ。
5/20知新会は、毎年テーマを決めて研究を続けている。そして、毎年の研究結果を出版物として発行する予定である。今年は「知的所有権」昨年は「家族法と租税法」、その前は「不確定概念の研究」等となっている。今、昨年の家族法に関する原稿締切がきている。
ところで、今日は知新会の会報「Billboard」から、まず「世界で一番クリエイティブな仕事とは」〈The most creative job〉を掲載してみたい。これは昨年家族法を考えていた時期のものなので主婦についての話となっている。もう一つは「鎌倉武士からジョン王の話」 (John lackland was not John Bull)、これは今年の2月号に掲載されたものである。
5/14「愛人の方程式」(the
induction method)は女性に関心を持っていただけるテーマのようだ。昨日大学で若い女学生にこれ読んでごらんとすすめたら、「高野さんと私だと計算が合いますか」と聞かれたので「残念だね、3っ足りないよ」と答えた。しばらくしてから彼女が「あと6年たったら愛人になれますね」と目を見つめながら言われてドキッ!!!???。
今日は、「鳩が豆喰ってパー」(Pigeon like a
claypigeon)と「華族の誇りと学者の誇り」(Talking
on tap)、それに「目に見えない財産」(Table
talk)。これがまたけっこう読ませてくれますよ、ハイ。
5/6 しかし、いつも感心しながら事務局をつとめてくれている税理士の菅納さんが送ってくれる知新会の会報を読んでいる。ところで知新会の名前について説明しておきたい。この名前は、東大名誉教授金子宏先生が「温古知新」の言葉からとって名付けてくださったものである。もう十年ほど前から毎月東京で租税法研究会を継続して続けている。全国各地の税理士十数名ほどで構成される会である。さて、今日は「野口英世博士」(What is common in commonsense ?)というタイトルを載せてみたい。常識についての話である。
5/2 毎月私の手元に知新会の事務局をつとめてくれている税理士の菅納さんから会報が送られてくる。この内容がなかなかしゃれた内容なので菅納さんから了承を得てここに掲載してみたい。まず、手元にあるもので「愛人の方程式」(the induction method )と「右と左」(Is it right ?)を掲載してみたい。まずはご一読あれ。
この頁は、租税法研究グループ知新会の活動についての情報をアトランダムに掲載予定です。
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Last Updated: 12/01/96