「注目度 この人を抜く 人はなし」
「しきたりは 場所が変われば みな違う」
「彼の死は 友を集める 声なのか」
「話には 聞いていたのが このドブか」
「初売りの 並んだ袋 人出なし」
「昆布巻きは 骨付き鮭が 本格派」
「ユズの香が グレード上げる ハレ料理」
「新雪が 柔らか積もり 新年を」
「私だけ 通った印 新年に」
「新年の 挨拶交わす 雪の鳩」
「新雪を かけずり回り おめでとう」
「元旦に 振り回される 初仕事」
「雪の中 目に付くくぼみ おもしろさ」
「雪降りて 別の世界が 現れる」
「雪帽子 石にもかぶせ 防寒具」
「活き活きと 泳ぎ回るは 川の水」
「雪の原 昔の記憶 なつかしさ」
「裏山の 杉にも化粧 元旦で」
「あたふたと みそかの用意 雪化粧」
「お悔やみに 出かけるときの お清めか」
「正月を 山盛りにして 売りさばく」
「ひっそりと 飾られる球 歴史有り」
「年内は 夜九時までと 張り紙が」
散弾で撃ってきたカモを食べようと友人が持ち込んだ
さらには販売されていない限定のお酒だ
「エビスには 隠れラベルが あるという」