朝目が覚めてみたら、昨日までは雪の無かった景色が一変して雪が積もっていた
やはり雪国は雪のない大晦日では何となく寂しいと思っていたらしっかりと雪が積もってくれた
そう、大晦日らしい雪化粧をあたふたと用意して間に合わせたという風情だ
友人の死亡を聞いて大晦日の日
雪が急に降ってきて初の大雪となった中
私は友人のお悔やみに横須賀まで出かけるために新幹線ホームにやってきたら
新幹線の線路に消雪用の地下水が
まるで私の行く手を清めるために、お清めの水をまいてくれているようだ
正月用品やしめ縄が山盛りにして店先で売られていた
東京駅の脇に安置されている橋塔の頭部だ
なんでも外堀アーチ橋塔の頭部だという
大晦日の日は早くお店が閉まってしまうのだろうかと思っていたら
このビルに入っている本屋さんは大晦日でも夜九時まで開いているという
便利と言うべきか、季節感がないというべきか