練習報告(私の練習日誌・雑記帳です)3

2000年7月1日から7月7日まで

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       7月 7日(金)pm6:00〜10:00全体稽古

1 一日休むとついていけない〜〜

2 今までの段取りは忘れて下さい

3 天井の穴

4 27通りの踊り

5 三村氏得意げな顔

6 三村氏ホッとした顔

7 4メートルの看板

         7月 6日(木)pm6:00〜10:00全体稽古

1今日は欠席です

2警戒領域の許容

3ファミリー

1コロッケ3ヶ

2ベテラン・ホテルマン

3両側に階段

1必ずいいこともあるさ

2リズムを必死で取

3三村氏に宿題

4二の腕のゼイ肉を絞り込む

1お客様の前で踊る

2グループデスカッション

3感情の表現が足りない

4ハイ来ます

1「体の切れ」

2セリフに表情がでてくる

3思いっ切りヤレ

4「私の主張」風


本文

 

  • 7月 7日(金)pm6:00〜10:00全体稽古

    1一日休むとついていけない〜〜

    •  

    • 今日は30分遅れで参加

    • 柔軟、筋トレ、発声

    • 休憩後ルパムとなったが、昨日休んでいるもので変わったところがわからない

    • 休憩時間に仲間に聞いて急遽覚えるが間に合わない

    • 休憩開けに早速全員で安田氏に見せるからやってくれってことになって

    • こっちはあせりですね、わかんない、しかしやらねばならない

    • 途中まであわせようとしたがダメ、全然ダメ、話にならない

    • 集団の中から抜けて脇に移動、あ〜あ、一日休んじゃうともうついていけない

    • こりゃまずいねー、ってことで落ち込む、ガックリ

    • 歌と踊りも十分でない、というよりいい加減な状況、あ〜あ、こりゃまずいッス、ハイ

    2今までの段取りは忘れて下さい

    • 一通り安田氏に見せ終わって三村氏となにやら打ち合わせをした後

    • 「ハイ、決まりました、皆さん先ほど踊っていただいた段取りはきれいサッパリ忘れて下さい。休憩後、新しい組み合わせを発表します。」

    • えええぇぇーーーッ、なんだよーーーッ、覚える必要がなかったんかい。

    • 落ち込む必要、全然なしジャン。おいおい、早く言えよーーッ

    • てことで、一日休んでもみんなと同じスタートラインに立つことができそうになった。

    • そうしたら、安田氏から、ハイ、次に呼ぶ人は「抜き」をやります、ってことで私も呼ばれた。

    3天井の穴

    • 別室で、台本の読み合わせ。

    • この場面は、私の台詞はほとんどない。

    • それで、まずは楽々していたが、どういう風に聞いていようかと思っていた

    • そこへ、安田氏から「セリフのない人も、知らぬ顔してないで芝居を作ってよねーー」

    • ハイ、それならばってことでどういう風に反応させようかって考えて、相づちを打ったり

    • 驚いてみたりと、結構芝居を一緒に作ることができた

    • 一通り読み合わせが終わったとき、話の流れから誰かが、「あの天井の穴を使いたいですよねー」

    • 「また、花火するかー、メチャたいへんなんだよナー、許可取るのがサー」って話になった

    • そこで私が「風船やろうよ、天井から、あの穴からドンドン、ドンドンと風船を落とす、どうかねー」「誰か屋根に登るんかヨーー」

    • 「いや屋根に登るとなるとクレームが付くけど、去年だって柱に幕をつけるのに天井までつけたじゃないですか、できないこと無いと思うけどねー」

    • どうも、何やるにしても色々と手続きが大変なものだから、ついつい消極的な発言が多くなってしまったようだ

    4 27通りの踊り

    • 読み合わせを終わって練習スタジオにもどると、みんなは必死に各自ルパムの踊る順番を覚えていた。

    • 我々も、新しい順番が割り振られた

    • これが大変、なんと、全部で3×3×3=27通りの種類がある

    • それも、各自の立ち位置も決められ、体の向きも踊る順番も全て各人別に決められている

    • 全く同じように踊る人は一人も居ないことになる

    • すごく細かな指示が出された

    • こんどは、誰かのまねをして覚えることができない、自分の踊りは自分だけで覚えるしかない

    • 細かな指示を聞いた後、今まで覚えていた人たちで一度踊ることになった

    • 我々は、まずは見学となった

    5 三村氏得意げな顔

    • 曲がかかった

    • みんなが踊り出す

    • バラバラに踊りだしたかと思ったら

    • 局が進むに連れて、だんだんグループができてくる

    • そのグループが何回か入れ替わるように見える

    • そうしたらいつの間にか、一斉にそろって踊り出す

    • 一気に全体がそろった踊りとなり、なかなかの迫力ものである

    • 「んんーーー、いいねーー」と、うなってしまった

    • こんどは、だんだんグループ別になってくる、変化も付いてくる

    • そして一斉に退場

    • 「ホッホーー、いいねーーー」

    • 「絵になるねーー」

    • 三村氏は得意げな顔になる、ほぼ満足したようだ

    6 三村氏ホッとした顔

    • さあ、30分で我々も、自分の踊りを覚えろと指示が飛ぶ

    • 曲にあわせて何回も指示書を見ながら踊ってみる

    • なかなか順番が覚えられない

    • 繰り返し繰り返し踊ってみる

    • 体で覚えるしかないと思い、繰り返し踊る

    • ハイ、時間ですのでみんなで踊ります

    • エーー、まだ覚え切れてないよーー

    • じゃ、安田さんに見てもらいますのでよろしくねーー

    • さーやりましょー

    • 曲がスタートした

    • バタバタしながら何とか踊ってみた

    • 退場口まで進んで終わった

    • ステージ上には次の場面の役者2名だけしか居ない

    • みんなは、壁際に集まっている

    • そんな状況で、みんなは安田氏と三村氏の会話に耳を研ぎ澄ませた

    • 「んーー、いいでしょ、あとは実際のステージで確認してみて下さい」

    • 「あした、時間があったら外で実際にやってみようと思って居るんですよ」

    • 「そうですか、はい、OKですよ」

    • こんな風な会話が聞こえた

    • そして、三村氏のホッとした顔が見えた

    • どうやら、このパターンで本番に向けて進みそうである

    7 4メートルの看板

    • このあと、休憩してから、冒頭のシーンを予定している立会演説シーンを作るという

    • 立ち会い演説のシーン作りが始まった

    • 結局全員で何らかの役をこなすことになる

    • グレミオとホーテンショウの選挙演説のシーンである

    • 役者に昨日、各自このシーンを考えてくるように指示が出ていたのであろう

    • いろいろと各自の役作りの提言がなされていた

    • 三村さんから、いやそれはまずいよ、うんうん、それならいいね、てな具合に直しが入った

    • 時間も遅くなってきたので終わりにしようとなった

    • 安田氏からとスタッフ、事務局からの連絡が入った

    • そんななかで、安田氏が4メートルもある看板を作るのに造形大学の学生さんに手伝ってもらうことになったと話していた

    • 高さ4メートルというとかなり大きなものである

    • なぬ、どんな舞台になるんだ、えぇーー

    • それから、明日、衣装の真弓さんが帰ってくるので、各自にもってきてもらいたいものの指示がでた

    • 私は、青系統のスーツを用意せよとのことである

    • 結局終了は11時になってしまった

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  • 7月 6日(木)pm6:00〜10:00全体稽古

    1今日は欠席です

    • 今日は、以前から決まっていた行事が入っていて練習は欠席です。

    • 新潟から新幹線の最終で長岡駅に着くと、リリックではもう練習が終わった頃かなと思う。

    • 今日はどんな状況だったかな、安田氏の前で三村氏の構成したルパムと自由劇はうまくいったかな。

    • などなど、家族を思うように思い出す。

    • どうしてこんな気持ちになるのだろうかと考える。

    2警戒領域の許容

    • 練習のとき、みんなはTシャツ1枚で汗まみれになりながら一緒に運動している

    • 柔軟のときや筋肉トレーニングのとき2人一組でやることが多い。

    • 発声練習のとき、おへその下の丹田を押さえてやるというようなことをしょっちゅうしている

    • 人間って、確か自分と相手との距離が60センチ以下になってくると緊張して警戒する

    • その距離以下に相手が入ってくる場合は、相手に対して守りの姿勢がでて警戒する

    • それが毎日60センチ以下どころか、相手と接触することになる

    • 接触する場合、汗まみれになったTシャツの状況で接触する

    • ネクタイを締めてスーツ姿で接触するのではない

    • よろいを脱いだ状況で接触するに近い、無防備といってもいい

    • 敵意を感じてしまう相手では接触できない、というより逃げだしてしまう

    • 自分の味方とは言わなくても、少なくとも危害を加える敵でないことが接触の条件だ

    • 自分の味方であると感ずれば、好意的に接触を受け入れる

    • 結局、ほとんどのメンバーは何だかんだといいながら、毎日のように警戒領域内に相手を受け入れている

    • 踊りやトレーニング、芝居の中でも受け入れている

    • 演劇という同一目的の中にある仲間として相手を受け入れている

    • そんな連続の毎日の中から、他人の関係ではなく、仲間の関係、更には身内の関係まで近づいてくる

    • そう、ファミリーとなってくる

    3ファミリー

    • いろんな人が集まっている市民劇は、まさにファミリーとなってくる

    • 自分を飾らなくてもいい仲間、自分を素直に出せる仲間

    • 公演に向けて練習が進めば進むほどファミリーとなってくる

    • わめくことがあってもいい、泣き出すことがあってもいい

    • みんなで協力しあい、みんなで助け合い、みんなで目標に向かって進んで行く

    • そんなファミリーに段々近づいてくる

    • 性別・年齢・職業・性格がみんな違う個性集団

    • そんな参加者をひとまとまりとしてしまう独特の風味

    • 単一の味付けでない複合化した味付けでできあがる市民劇であることのコクと深み

    • トロトロと時間をかけて毎日練習を続けることにより出てくる、まろやかさとハーモニー

    • こんな素晴らしい仲間がリリック市民劇ではないかと感じている

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  • 7月 5日(水)pm6:00〜10:00全体稽古

    1コロッケ3ヶ

    • 今日も時間に追われて練習場入り

    • 昨日、見学に来てくれた方が今日も参加してくれた

    • 最初は、鬼ごっこから

    • 鬼ごっこのルールを一部変更、3回鬼になった人は名前を変える

    • 体が温まったところで、身体訓練

    • 柔軟、筋肉トレーニング

    • そして発声練習と、一通り終えて1時間半

    • 最近、時間に追われているため夕飯をまともにとる時間がない

    • 今日は、車で走っている途中に肉屋さんがあったのでコロッケ3ヶをほおばりながら会場入り

    • そんな状況で、あまり力がでない

    • 休憩後、ルパムの組み合わせニューバージョンが発表になった

    • 早速組み合わせの順番をおぼえて、曲に合わせて練習となった

    • 何回かやって、さあ、全員でやってみてください、てことになった

    • 三村氏は全体の構成を昨夜考えたのだろう、机上のイメージを具体的に全員で踊ったらどうなるか見たくてしょうがない様子だった

    • いくつかの配置変更指示がでて、何となく見えてきたようだ

    2ベテラン・ホテルマン 写真はこちら

    • 休憩のあと、なんでも昼間、ホテルのベテランウエイターにお願いして給仕の仕方やマナーについてレクチュァーを受けてきたときに写したビデオを全員で見ることになった

    • ベテラン・ホテルマンが三村氏の質問に答えて給仕の方法や皿の持ち方、酒の注ぎ方、料理の分け方、テーブルクロスのセット方法、グラスや銀食器の手入れの仕方、待っているときの姿勢などを実演しながら説明してくれた

    • 結構勉強になる

    • 練習場に戻って結婚式の披露宴場面を再現することになった

    • 段々パターンが見えてきた

    • この場面は5幕AとBの間に挿入するようだ

    • 時間が遅くなってきた

    • 今度は、該当選挙の様子を再現してみてほしいと言うことになった

    • グレミオさんとホーテンショーさんが妹娘獲得選挙に立候補して街頭演説をしている様子だ

    • なるほど、なるほど、段々見えてきた

    3両側に階段

    • なんでもステージ上の両側に階段をつけるようだ

    • そうだろう、私もそんなイメージを持っていた

    • 私は、映画「蒲田行進曲」の場面にある池田屋の階段シーンを想像していた

    • しかし中央に階段ではステージ上には階段しかなくなってしまう

    • そうなると両脇に階段を作ることになる、フムフム、そうなるだろうね

    • あす、安田氏が来るから、新しいルパムと披露宴、街頭演説のシーンを見せるのでそのつもりでいることと指示がでた

    • 残念ながら、私は明日、新潟市で夜まで仕事が入っているので欠席なのだ

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  • 7月 4日(火)pm6:00〜10:00全体稽古

    1必ずいいこともあるさ

    • 今週から週6日練習だ

    • 要するにほとんど毎日、演劇漬けになる

    • 仕事より演劇がメインになってしまう

    • だけれども、そういうわけには行かないことが多い

    • 極力スケジュールを空けるようにしてきたがすでに3日ほどやむにやまれぬ日がある

    • 宴会、懇親会、交流会などという予約はできる限りキャンセル

    • そのしわ寄せ、というかしっぺ返しというか、ともかくあとでムリした分が倍になってくる

    • だけど、何でも一生懸命すれば必ずいいこともあるさ、と思うようにしている

    • 今日、午前中にラジオの出演打ち合わせというか、問い合わせというか、簡単にあった

    • 夕方、お客さんの相談時間がのびて練習に少し遅れた

    • みんな詰まって走っているから仕事もロスが増えてくる

    • そうなると、任せると言うことをおぼえてくる

    • 忙しくなればなるほど任せることで部下が育つ

    • 忙(いそが)しいという時は、心(りっしんべん)、ココロを亡(な)くすと書く

    • なんとか心を失わないようにしたいとは思っているが・・・

    2リズムを必死で取写真はこちら

    • 今日の練習は久しぶりにランニング、ハイブ長岡の噴水と米百俵の群像の周りを走った

    • 室内に戻って柔軟

    • 三村氏曰(いわ)く、「高野さんも、最初から見ればだいぶ柔らかくなったね」と

    • そういえばそうかもしれない、とほくそ笑むものの、周りを見渡すと私が一番床との距離が離れている

    • 今日は、見学の方が2名、一緒に柔軟、筋肉トレーニング、発声と練習に加わってくれた

    • 三村氏は、そんな2名に分かり易いよう親切に指導していた

    • 1時間ちょっと過ぎたところで休憩後、ルパムの曲選定のため何曲か合わせて踊ってみた

    • 結構リズミカルではあるが早い曲が多く、結構大変だった

    • 曲が変わるとリズムを必死で取ろうとするから結構みんなそろってくる

    • いままではルパムの順番を間違えないようにするだけで必死だったが

    • 最近は、なんとか派手な間違いはなくなってきたようだ

    • ここからがおもしろくなって来るんではないかと思うのだが、果たしてどうなりますやら

    3三村氏に宿題

    • こんどは、踊る位置まで移動するためのスタート地点を変更してやってみてくれということで何回か練習した

    • 歌に合わせた踊りについて、先日の路上パフォーマンスの我々が振り付けた踊りをもう一回見せてくれと言うことで選抜者で披露した

    • 三村氏は木曜日に安田氏が戻ってくるからそれまでに、ルパムなり、歌の振り付けなりを仕上げなければという

    • 安田氏から三村氏に宿題が出されたようだ

    • 休憩のあと結婚披露宴の場面を作りたいから色々やってほしいとのことでいろいろなパターンを試行錯誤してみた

    • いよいよ、本番に向けた場面作りに入ったようだ

    4二の腕のゼイ肉を絞り込む

    • 衣装係の水寄さんから連絡があったということで三村氏から伝えられた

    • それによると「女性は二の腕のゼイ肉を絞り込むように」との指示がでているという

    • 何か衣装の関係で二の腕のたるみのない姿を舞台上で要求されるようだ

    • そのための運動の仕方について、簡単なレクチュアーがなされた

    • なんと、私の衣装は合うサイズがないから個人持ちのモノで手頃のモノがあるか検討してほしいとの指示であった

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  • 7月 2日(日)pm2:00〜10:00全体稽古 

    1お客様の前で踊る 写真はこちら

    • 今日は路上パフォーマンスということで10時集合である

    • 体を少し動かして、簡単におさらいをして現地に出発である

    • 11時過ぎから路上パフォーマンスを3回する事ができた

    • 残念ながら、見物客の人は少なかったが、みんなはやったネ、という感じですな

    • やはし、見物人のすぐわきで、十分な稽古をしていない踊りを踊るのはちょっと弱気になる

    • しかし、人が見ているんだからやるっきゃないね、てことで居直りの私オリジナル踊りでした、ハハッッッッ

    • 予定していたことと、現場での状況は違うから、目的を明確にして目的に合わせて変更すればよい

    • 3回目には、やり方を変更してお客様に見てもらうよう工夫がされた

    • 一歩間違えると、どこかの宗教団体の踊りみたいに見られたのではと、ふと不安がよぎる

    • ま、とにかくお客様の前で踊るって経験を早めにやって良かったんじゃないかな

    • スタッフのおかげでいろいろ段取りが進んで、途中ジュースの準備まで、感謝、感謝

    • 12時にはパフォーマンスを終了して仲間と一緒に食事をしてリリックに戻った

    2グループデスカッション

    • 午後からの練習は、高校生は元気はつらつだが、そうでない人は何となくへばっていた

    • 炎天下の踊りはばてますね、ホント

    • そんな状況を気遣って、ケドウイン(祁答院)氏はごろごろと転がる練習から入った

    • 力を抜いてゴロゴロと転がるんであるが、なかかな簡単なようで簡単でない

    • 次には、回転の勢いで半身起きあがりまた転がる、これは終了後クラクラしてくる

    • そのあとは、先日に引き続き、スローモーション、ただし8拍子とよりスローになる

    • そんなことを中心に指導をいただいた

    • あとは、三村氏から発声指導

    • 午後の後半は、役どころに分かれて、召使いも含めどんな役柄にすべきかグループデスカッション

    3感情の表現が足りない

    • 夜は、ルパムのチューンナップということで弱点補強指導

    • その間にも、「抜き」と称して関係者だけの読み合わせを安田氏の指導の元、別室で実行

    • 私も呼ばれて、出番の指導を受けた

    • もっと感情の表現が足りないと言うことで、注意を受けた

    • 夜の部後半で、三村氏から結婚披露宴の状況をみんなに演じてもらいたいとのことで

    • いくつかのパターンが試された

    • その後、野外のポケットステージに移動して試しで踊ってみた

    • だんだん、本番に向けた姿が見え始めてきた

    4ハイ来ます

    • 今日は大道具担当の業者さんがお見えになって打ち合わせをしていたようだ

    • 祁答院さんは今日で東京に帰ると言うことだ、ぜひ本番には来てほしいといったら、「ハイ来ます」

    • 長岡のタウン誌に我々の記事が掲載されたようだ

    • じゃじゃ馬ならし通信「パドック」最新号が配布された

    • リリックでじゃじゃ馬ならしのビデオを購入したと言うことで早速見てみようということになり

    • 練習終了後、時間のとれる人だけでビデオ鑑賞タイムとなった

    • 結構おもしろい出来になっていた

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  • 7月 1日(土)pm2:00〜10:00全体稽古

    1「体の切れ」

    • 今日は寝不足で練習に参加、体調不十分

    • だんだん仕事がつまってくるとこうなってしまう

    • 今日も身体訓練から、ミスター・ケドインの指導

    • しっかし、かっこいい名前ですね、ちょっと聞いていると欧米系の名前みたいだけど

    • 文字を見るとまたびっくり祁答院ですからね、そして二枚目とくるからどうしようもないね

    • ま、とにかくケドウイン氏の指導です

    • 指導する人が変わるとやはりちがってくる

    • ケドイン氏は、前日、安田・三村氏とともに十分長岡の夜を楽しんだようだ

    • そこで安田さんからハッパをかけられたのか、身訓のやり方についてノートにメモしてきているようだ

    • ケドウイン(祁答院)氏曰く、「体の切れ」について、なるべく頭を残すようにしてパッと向きを変えることがコツという

    • そして向きを切り替えたら気持ちも切り替える

    • 最初は色をイメージ、次は表情、気持ちと順番に切り替える練習をした

    • なるほど、なるほどと頷きながら段階をおった練習を進めた

    • 次に、体の中心線を意識して中心線を上下するだけで回転しながら座ってまた立ち上がる

    • これはおもしろい、立っていたと思ったらクルクルと回転していつのまにかあぐらをかいている

    • それを左右力を入れずに座ったり立ち上がったり

    • まるで操り人形が崩れてしまうような雰囲気

    • そういえば、パントマイムか何かでこんなシーンを見たことがある

    • やってみると楽にできる方向と楽でない方向がある、おもしろい

    • 発声練習は三村さんの指導だ

    • 滑舌が悪い、歌っている、抜けている、音程を変えて見ろ、スピードを変えて見ろと

    • 今までにないバリエーションでの発声練習だ

    2セリフに表情がでてくる

    • 今日も午後の後半は全員で読み合わせ

    • 昨日の続き、安田氏は役所(やくどころ)の気持ちをしきりに質問する

    • 発音は鼻濁音、無声音について細かいチェックが入る

    • アクセントは厳しいチェックが入る

    • 鼻濁音、無声音など今まで気にしたことがない自分にとっては不安がよぎる

    • アクセント辞典を見ながらのチェックが入る

    • ええーーそんな辞典なんてもってないよー

    • 安田氏は言う「他人の台詞を聞いていて、自分ならどういうか考えて見ろ」と

    • 最初の読みからみると、安田氏の指導が入ってやったあとは、どんどんセリフに表情がでてくる

    • なるほどねー、と感心してしまう

    • 台詞が入ってないなんて問題外、自分で台詞にいろいろな感情を乗せてしょっちゅう練習せよ、と

    • とにかく舞台のことで全て満たせということだ、それほど浸れということだ、中途半端ではだめということだ

    • 昨年は甘やかしたと安田氏は言う、今年はもっと厳しくしたいという

    3思いっ切りヤレ

    • 5時になった

    • 1時間の夕食休憩だ

    • みんなとわいわいがやがや、あっという間に夜の練習が始まる

    • 今度は別室で該当者だけ呼んで読みあわせ

    • 我々は明日のデモンストレーションの練習

    • 一度室内で割り振りをして日が暮れそうになったので外の駐車場で練習

    • 車のスピーカーから音楽を流してやってみるが、音が割れて聞きづらい

    • ま、なんとかOKがでて室内にもどって続きの練習

    • なんだかんだやってそれなりにまとまってきた

    • 安田氏の前でリハーサルをやって、なんとかOK

    • やる方が恥ずかしがったら見る方はもっと恥ずかしい

    • 恥ずかしがってしまってはだめ、思いっきりヤレと言う

    • さてさて、街頭デモンストレーションはどうなりますことか

    4「私の主張」風

    • 三村氏がちょっとやってもらいたいので、といって指示されたことは

    • 街頭選挙演説の様子を再現してもらいたいと

    • 色々なパターンを試してみた

    • 最後には、学校へ行こうというTV番組でやっているような

    • 「私の主張」風になって、各自の本音や仕事上の苦労話が出てきて盛り上がってしまった

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Last Updated: 01/08/11  Web Master: TAKANO hiroki  Mail to Takano: takano@tmc.nagaoka.niigata.jp