H22/08/08(日)

北京

道路が明るいのだ、私の中では昔は暗かったという印象だ

北京は雨だった
暑いという、蒸し暑い日は年に数日が普通なのに、今年は一週間も続いたとガイドが話す
中国は今、月餅の時期だという、月餅といっても100種類もあるという

3万円を両替>2,277.48元となる

二日目

北京の朝、4時起き、日本との時差1時間
ここはホテルの18階の部屋
ホテルはテレビの電源が入らない
冷蔵庫は空っぽ、水を飲もうと思ってもミネラルウォーターが無い、生水は飲みたくない
洗面所のホーローが割れている
ま、こんな国なのでしょう
窓の外を見れば、道路がぬれている

ホテルの室内を見る
一見作りは良さそうに見えるが、よく見るとアラが見えてくる
塗装の仕方が粗雑、ひび割れが目につく
安い宿には泊まりたくないね、心がわびしくなってくる
水の出方も悪い、それでもシャワーが使えたからまだよい
お湯も少しは温度があったからまだよい方だ
さてさて、そんなことより、今日から山歩きなのだ

北京国内線の空港にて
空港の建物はすごく立派
たしかにハードは海外から導入できても、運用のソフトが対応できているのだろうか
中国の人はどうも個人勝手な行動が目につく
個人勝手な行動をしたら団体行動はとれなくなる
中国の方も日本の人も見た目にはさほど変わらなくなったが
マナーの点では何となく見ていてわかる

北京空港発 午前7時
九寨溝空港 9時40分着
3,500メートルの高さにある空港
山の頂上を平らに削ってつくったような空港だ
着陸は降りてゆくというより山の間を抜けて頂上に止まるような感覚だ

空港に到着
高原の高台にある空港
少し歩くと心臓がドキドキする
外気温11℃だという
空港スタッフは厚手のコートを着ている
ここの空港は2003年に開港して、昨年から北京との空路が開設されたという
これで九寨溝に来るのが便利になったという
以前は九寨溝に来るには11時間かけてバスで移動するしかなかったという

高山病にならないための4つの法則

  1. ゆっくり行動する、とにかく「ゆっくり」
  2. 水分を十分にとる
  3. 風呂に入る時間は短くする
  4. 酒、タバコはさけること

ここ四川省には30万人のチベット族がいるという

チベット族
チベット仏教を信じ
集落の周りには「タルチョウ」という旗が何本も風になびいている
これはお経が書かれており、風もお経を読んでゆくという

ホテル
ホテルのある場所は2,500Mの場所
ホテルのレストランから見える山々は3千Mに近い山ばかり
まるで富士山の8合目当たりで楽々とビールを飲んで食事をしているようなものだ
料理はいろいろあるが、一番おいしいものは「おかゆ」とエスプレッソだ

3千M以上の高さの空港からホテルのある2千M位の高さまで降りてくる途中
何もない高原の道路脇にとにかく大きな広告塔だけがめにつく
道路整備が完了していなくとも、大きな広告塔だけは設置されている

 

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