H22/08/09(月)

ここは劇場の裏

チベットの民話をストーリーとしたミュージカル仕立て

まるでライオンキング

お客を楽しませてくれる演出

最後はステージの後ろが開いて

お客をステージに招き入れて

そのままステージを通って開いた大きな扉を抜けると

そこは劇場の外へとつながる

そして、その先の広場ではたいまつが炊かれて

先ほどまで踊っていたダンサーが踊りの輪の中に入って

まるで盆踊り

空港から九寨溝まで90KM、黄龍は空港を挟んで反対側に40KM、途中4,000mの峠越えとなる

中国の平均月給は2,000元から3,000元だという
そんな人々でも最近は車の所有者が増えているようだ
ちなみに車は10万元というような値段だという
どうやって2千元の給料者が50か月もの給料分の値段の車が買えるのか
それは、なんでも給料の他に「灰色給料」なるものがあるという
彼らにいわせると「アルバイト」という、それも税金のかからないアルバイトだという
どうも話を聞いていると「ワイロ」というような意味であったり
表に出ない臨時収入が多いようだ
さらには、なんでも中国で今一番人気の職業は何かと質問したら
それは「公務員」だという
なぜかと聞けば、どうもこの「灰色給料」が魅力のようだ

中国で土地使用料としてお金を払って土地を手に入れても
その使用期限は50年で、50年経ったらまたお金を支払わなければならないという

チベットの流儀
お茶を飲むとき、中指と親指をくっつけてお茶の中に少し入れて
まず上の方に一回、下の方に一回、そしてもう一回上の方に
という風に少しぬらした中指をはねるようにしてから皆さんどうぞと言って飲む
それは最初は「天」に、次に「地」に、さらに「先祖」へ、という意味だという

マニ車を回すとき
「ホン、マ、ニ、ベ、ベ、ホン」と言いながら順番に回してゆくのだという
マニ車は6個でセット

四川料理の教訓
料理が赤い色をしているから辛いと認識するが
実際は、青い色をしている料理の方がもっと辛い経験知を得た
さらに、辛さにも「浅い」辛さと「深い」辛さがあることを体験した

中国には56の少数民族があるという
そのなかで、チベット族は300万人いるという
チベット族は民族の文字を持っているが
チャン族は文字はなく言葉だけの民族だ
ちなみに、チベット族を漢字で書くと「蔵族」と書くようだ

中国の一人っ子政策は漢族だけの政策だという、他の少数民族には適用されないという
チベット族は学校に行かず、お寺で教育を受けるようになっているという

地方の農村戸籍をとるのが最近は大変だという
農村戸籍の人は、国から農地を借り受けている

今、教育費で一番かかるのは幼稚園だそうだ
大学は年間6千元の費用だが、幼稚園は年間何万元という単位だという

なんでも少数民族は商売しても免税だという

 

宝石店に案内される
ヒスイの良さそうなものを見て値段を聞けば何百万円という

観光地で中国の人が写真を撮るとき
とられる女性は足を組んで座って視線を向こうに向けてポーズをとる
カメラを向けると平気でポーズをとる
そう、女優気取りでポーズをとるのだ
母親がポーズをとって構えているのに
子供が反対向いているので父親が子供にこっちを向くように声をかけて
カメラを構えている
そんな状況でも母親は相変わらずポーズをとり続けたままでいる

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