平成21年03月19(木曜)

朝はバイキング

ホテルの朝はバイキング。

いろいろな食べ物が並んでいる。

何となくわかるようでわからない食材が並んでいる。

食べてみると、微妙にわからない味、クセのある味。

何でこんなモノがと思うモノ、訳のわからないモノ、などなど色々バラエティー豊なのだ。

 

最近は中国から

最近は中国大陸からの観光客が多く来るという。

以前は欧米人か日本人ばかりだったのだが、最近は中国人が急増しているという。

そして、かれらはマナーが悪いという。

故宮内は写真撮影禁止になっていても平気でバシバシ写真を写しているという。

実にわがままな連中だと現地のガイドは話してくれた。

それを聞きながら、私は、そもそも中華思想の国は「わがままな国」という意味なのだと思っていた。

 

治安は良いという

たしかに夜歩いていても不安はないようだ。

バイクの免許

とにかく台湾はスクーターが多い

4人乗りは禁止されているという、ということは4人乗りが多いと言うことなのだ

お父さんが運転して、その前に子供が立ってつかまり、後ろにお母さんが乗って、そして子供を背負っているという

それが当たり前だったという

車は高いし維持費がかかるからどこの家庭でもスクーターが必需品なのだ

免許は18歳で取れる

そこで高校生が18歳の誕生日に学校を休んで

スクーターに乗って無免許で試験場に行き

その日の試験を受けて帰りは免許をもらってスクーターに乗ってかえって来るという

保安宮

孔子廟

超高級マンション

台湾で超高級マンションが話題だという

坪400万円の所でマンションがフロアー単位になっていて

一軒が100坪ほどだというから4億円程度のマンションということになる

そのマンションはエレベーターは自分のフロアーしか止まらないようになっていて

直通だという

入り口にはガードマンが見張っていて

入居条件に家族や系列の身辺調査もされるという

総統府

台湾民主記念館

最近10年ほど

誰かが質問した、台湾の人の日本人に対する感情はどんなかと。

まず昔からの台湾の人は日本人を好きだという。それは日本の統治下にあった頃の人のことを言っているようだ。

それから戦後大陸からやってきた蒋介石を筆頭とする国民党の人たちは中国で日本との戦争を体験しているから嫌いな人が多いという。

そして、最近10年ほどの台湾の人は日本を好きだと思っている人が多いようだという。

 

台湾の人は基本的に「せっかち」だという。

四つ

台湾の言葉は四つあるという

北京語

台湾語

原住民語

客家(ハッカ)語

チカイ

故宮の現地スタッフにミュージアムショップはどこかと英語で質問したら

「チカカイ」「チカカイ」と返事が返ってきた「地下階」と日本語で話してくれていたようだ。

忠烈祠

衛兵

衛兵の脇で写真をいくら写しても良いという

観光バスが止まるとワーッと人が集まりバシバシ記念撮影

隣に並んでバシバシと写している

そんなとき、彼は必死で動かないように目を天空の一点をにらみつけるようにブルブルとこらえている

それこそ「めんたま」をひんむいて踏ん張っている

かわいそうなぐらい耐えている

 

私が急に振り向いたら彼と目が合ってしまった

慌てて彼は目玉をそらして天空をにらめ付けた

必死で見ないようにしているのだが

気持ちは完全に私の方を意識しているのがわかるのだ

 

衛兵がどうやってアクションを始めるタイミングを計るのかと思ってみていたら

周りに黒服のスタッフが携帯無線機を以て遠巻きに見ていたと思ったら

時間になると衛兵のすぐ脇に近づいてソッと何か伝えたかと思ったら

ゆっくりと衛兵が動き始めるのだ

そう、ゼンマイ仕掛けの人形がゆっくりと動き出すように

 

結局、彼はこの黒服に操られているようなモノなのだ

 

台湾の兵役は男性18歳から40歳までの1年間だという

以前は3年の兵役だったが

兵役に就いて3年して会社に戻ってくると

同期入社の女性が3年もたつと上司になっていて

いろいろ不都合があったようだ

そこで現在は1年の兵役となっているが

そのうち兵役が無くなって、日本の自衛隊のようになるのではないかという

そうなると、このような衛兵交代というようなセレモニーは無くなるのではないかという話だった

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