平成20年03月21日(金曜)

「家族愛我慢もすべて貧困か」

昨夜のクルージングで川風に当たっていたのが悪かったのだろうか

どうもだるいので大事を取って午前中はホテルで休んでいた

ホテルで珈琲か紅茶かと聞かれて注文すると

紅茶はあまり美味しくないというかパットしない

珈琲はブラックで飲むとくせのあるというか、そう、ベトナム珈琲のような味だ

だから珈琲はミルクをたっぷりと入れて飲む方が美味しい

 

朝食の時間にホテルで働いている若者を見ていると彼らの気持ちが伝わってきた

私一生懸命働く

お父さん、お母さんのために働く

嫌なことがあっても我慢して一生懸命働く

お父さんが寝ている、お母さんが一人で頑張っている

私一生懸命働く

もっともっと勉強してお金持ちになる

一生懸命、一生懸命勉強する

お父さん、お母さん楽にしてあげるのだ

そんな若いけなげな人がいっぱい働いている

 

英語のできる黒服のお姉さんが

ホテルのレストランを何かと仕切っている

タイ語しか話せないウェートレスは

言われるままに細かい給仕をしている

両手を合わせて微笑みながら仕事を続ける

そうそう、機械を見ない

日本なら掃除機があちこちで音を立てているが

ここではただ黙々と働く現地の若者が目立つだけだ

 

ホテルの正面玄関には何人もホテルの制服を着た若者がいる

地元の民族衣装を着ている

ホテルに入る人をチェックしている

車もホテルの入り口で車体の下をミラーでチェックしている

 

「食べる前まともですかと問うている」

今日はカンボジアに移動だ

空港のラーメン屋さんに入る

味噌ラーメン、牛丼などとメニューにある

それも日本語で書いてある

脇でラーメンを食べている日本人らしい人に聞く

「まともですか」と

すると、「まともですよ」と日本語で返事が返ってきた

牛丼を注文する、味噌汁が付いてくる

味は実にまともだった

しかも牛丼にフォークとスプーン付きで出てきた

我々の脇ではドイツの人らしい若い夫婦が

寿司を食べていた

夕方、カンボジアに入国した

ここは南国だ、暑い

国が違うと世界が変わる

小さい飛行場、ベトナムの飛行機も到着したようだ

韓国の人が乗っていた

我々を待っていたバスは年季の入ったものだった

シムリアップ空港、ここはアンコールワットへの観光拠点だ

年鑑観光客数は200万人に達するという

一番は日本人、次が韓国、台湾、フランス、ドイツと続くという

なんでも最近韓国との直行便ができたという

今後は韓国がここ、アンコールワット観光のトップになるかも知れないという

さらに今年は観光客数300万人を目標にしているという

300万人というと一日約一万人という計算になる

毎日一万人、それも数日滞在するから数万人が集まってくるということになる

シムリアップの町は小さな町だが観光客の増加でホテルが数十棟建っているという

しかし、ホテルの高さは5階以上の高さ制限があるという

車を走らせていると、そう、ここは右側通行、タイは左側通行だった

民間の給与は月給2〜3万円だという

それに対して公務員は3千円、とても生活できる給与ではないという

だから公務員はアルバイトをしないと生活できないから

学校の先生は塾の先生などしないとやれないため都市部に集まる

学校の先生は地方に行きたがらない

また、地方の公務員は賄賂で生活しているという

なんでもここの70%以上は農業で、農村部は税金が免除されているという

この国は10年ほど前まで内戦がおこなわれていたが

ようやく落ち着いてきたという

「お洒落さと野生が混じるカンボジア」

我々の泊まったホテルは最近できたホテルだという

なかなかお洒落なホテルなのだ

デザイナーズホテルとでも言うのだろうか

こんなお洒落なホテルがあるとはと驚いていた

夕食後、ホテルの庭を散歩してプールの近くを歩いていたら

目の前にあるホテルの壁を見たら

なんと、なんと、大きなイモリだろうか、こんな大きなモノを見るのは初めてだ

驚いた、それも数匹目に入った

私が近づいて行くとサササァーと消えていった

どんなにお洒落なホテルでも、やはりここはカンボジアなのだと思った

実にお洒落なプールなのだ

この維持管理も大変だと思いながら眺めていた

何かギーギーと高い鳴き声が聞こえる

どうも小さな蛙のようだ

ホテル前の木につるされた電球に布が掛けられて演出されている

必ずホテル前に警備員が監視している

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