この国の男性は20才で必ず仏門に入るという
そして21才で兵役に就くという
だからこの国の男性は皆一度はお坊様になっていると言うことになる
だからなのだろうか、皆さん必ず挨拶は両手を合わせてお辞儀する
バンコックは土地代が高いという
バンコックに駐車場分の場所があればそれだけで優雅な生活ができるという
皆さん三食外食が多いという
確かに路上屋台があちこちに目に付く、それも一食が非常に安いという
20バーツほどで食べられるという、日本円で60円程度と言うことになる
しかし、いくら安くても我々日本人が食べると食あたりを起こす確率が高いようだ
我々がホテルで食べる朝食は700バーツ程度、日本円で2,100円ほどになる
面白い話を聞いた
タイ料理というとトムヤンクンのような酸っぱいような辛いスープというイメージがあるが
だからタイの人は辛いモノには強いという印象がある
ところが彼らが日本のお茶漬けやワサビは苦手だという
この日本のワサビを食べようものなら大変なことになると言う
そうかと思って聞いていた、すると寿司は苦手と言うことになるわけだ
だが、タイの街中のショッピングセンターにある回転寿司屋は結構はやっていたことを思い出す
ワサビ抜きで出しているのだろうかと思った
誰かがガイドに質問した
タイの飲酒運転は厳しくないのかと
すると、厳しくないしたとえ捕まっても警察とは交渉すればよいと言う
そういえば駐車場で自動車をぶつけてもお金を少し払えば終わりということで
平気で駐車中の車に割り込みで車を駐車させるという
そうそう、消費税について
現在は7%になっているが、近いうちに10%に上がる予定だという
さらに、失業率について誰かが質問したら
現在は2%だとう
タイのホテルにはあちこちに生花が目に付いた
花の豊富な国なのか
これはエレベーター脇に置かれた花だ
とにかく街の中は車であふれている
ここ首都バンコクに一極集中と言うことだろうか
タイの国名は「タイ王国」
日本との時差は2時間、ということは日本が正午ならタイは午前10時といういみだ
首都はバンコク
言語はタイ語
ちなみに首都バンコクはタイ語で表すとえらい長い意味なので、その最初を取ってバンコクというらしい
国の花は「ゴールデンシャワー」などと名前だけ聞くとおかしな名前だと思うが
実物を見ると藤の花を黄色くしたような花だ
国土は日本の1.4倍と広いが人口は6千万人
国王はラマ9世
とにかく何をするにも最後には国王が出てくると思って良い
国民の尊敬を一身に受けているようだ
路上ではいろいろな屋台が所狭しと並んでいる
この路上で商売するのにどこかに許可を得ているのだろうかと思うのだが
どうも警察になにがしかのお礼をしておけばよいようだ
何か警察が、日本で言えば「みかじめ料」とでも言うのか、そんなモノを徴収しているのだろうか
なにやらなかなか難しい国のようだ
華僑がやっているだろう宝石のお店に寄ることになった
やはり華僑がやっているお店はサービス精神大なのだ
我々日本人の観光バスが横付けにされれば
早速店内のBGMが演歌に切り替えられて
店員がパッとお客の後ろについて動く
お客が何か手に取れば、「それ10%引きだよ」と日本語で話し掛ける
何だかんだと、ま、商売熱心なのですよ、ハイ
昼間、現地に進出した日本企業の工業団地を見学した
アマタ工業団地という
バンコクから車で1時間ほど走ったろうか
ものすごく大きな工業団地なのだ
その中で賃貸工場があるという
すなわち工場の敷地と建物まで用意されている
あとは機械と人を確保すれば工場立ち上げができるというモノだ
ちなみに料金は月額200バーツ/uで1,000〜5,000uの貸し出し単位だという
200バーツと言うことは600円くらいだから1,000uで月60万円、坪換算で月額坪2千円で工場がレンタルできるということだ
また東京都大田区の中小企業者向けの工場団地という場所があった
ここは中小企業者向けということで1社あたりの面積が320uということで、およそ100坪単位で
1棟に8社が入居した工場を稼働させているという
実際にその場所を見てきたが
なぜ大田区の中小企業者がタイにまで進出するのかと思って見たが
工場団地内を走ってみると
とにかく日本の自動車関連の工場が多いのだ
この工場団地には自動車関連が40%という
そして、走っていたら何か見たことある会社名だなと思っていたら
そう、私の地元にある「日本精機」の社名が目に入ってきた
なんとなく外国に来て自分の地元の会社があると嬉しくなってしまう
ま、それはそれとして、日本の零細企業までもがタイに進出するというメリットは何なのかと思った
結局、タイに進出した大手企業は、現地調達が品質レベルで十分でないため
日本の高品質高レベルの下請け企業に対するニーズがあると言うことなのだろうかと
誰かが質問した、人件費はどのくらいなのかと
すると一人当たり月額3万円程度だという
さらに質問した、この工業団地に進出すると「アマタ」が人も確保してくれるのかと
それは自分でするのだと答えが返ってきた
ちなみに、新しい工場ができると賃金が高ければ労働者は今までの処を止めて
直ぐに集まるという
と言うことはドンドンと賃金上昇が起きてくると言うことだ
ちなみにタイの労働者は長続きしない人が多いという
ナイトクルージングを楽しんだ
やはり船からの寺院のライトアップされた夜景はきれいだった