「サックスの音色を聞きに店に寄る」
「ねじき(音食)とは読めないけれどジャズクラブ」
ある会に出席した
その懇親会の中で店の名前が出た
「ねじき」という
聞き慣れない名前だと思って聞いていた
ジャズクラブだという
そうか、長岡でジャズクラブというかその手の店は二つほどしか知らないが
それらとは違う店だった
サックスを演奏するマスターが店をやっているという
久しぶりにサックスの音色を聞きたくなった
寄ってみようと言うことになって行ってみた
だんだん話を聞いているうちにわかってきた
そうか、あそこか、そうそう、あるある、あそこの二階の店か
一階が若者風の店だから二階もその手かと思ったが違っていた
店を案内してくれた仲間が、ブルーノートというバンドを知っているかと聞く
何、ブルーノート、おいおい、それは世界的に有名なニューヨークのジャズクラブではないか
そうそう、そういえば長岡でもそんな名前のバンドがあった
そうそう、以前私は丘陵公園でジャズの演奏会があったとき聞いたことがある
そうそう、そういえばリリックで照明のワークセッションがあったとき
舞台上で演奏してもらったアマチュアバンドがブルーノートだった
そうそう、などといろいろ思い出してきた
店に入った、カウンターの中を見るとマスターらしき人がいる
お、そうそう、お会いしている、この人とは以前お会いしたことがある
長岡にもこんなジャズクラブができたのかと思った
ちょうど良いサイズの、男の隠れ家的なお店だ