平成20年03月08日(土曜)

「誰かがねやってくれると役人が」

先日、ある会議で提供された書類の中に

長岡市の予算案が入っていたので見てみた

見てみると気になることがいくつか見えてきた

そんな中で、情報化に関する予算があまり見えなかった

一部、外部業者に丸投げするような予算は見えたが

自分たちが率先して情報化に取り組んでいこうというような予算案が目に入らなかった

 

昨日、たまたま市の予算審議のTV収録がCATVで流されていたので目にした

そんな中である議員が質問していた項目の中で

市の基幹サーバーがリース期間を考えるとそろそろリース期間が切れるのではないか

今後の対応をどのように考えているのかという質問をしていた

その質問に答えて

平成22年度から順次入れ替えを検討しますというような通り一遍の説明というか原稿を丸読みして答えていた

ここで質問していた意味はハードの設備投資についての質問と言うより

市の情報化に対する姿勢という意味に私は理解して聞いていたが

原稿丸読みの返答だけで、これならわざわざお偉い人が答弁する意味がないと思った

その場だけをつくろう対応にいらだちを覚えた

こんなやり取りを見て

長岡市の情報化に対する「意欲」のなさを痛切に感じていた

一応、「電子市役所」などという言葉は答弁のなかで飛び交うのだが

果たしてその実態はいかほどのモノであろうかと冷めた目で見てしまう

 

行政の役人という組織をどうやって動かしてゆくべきなのか

単に役人という組織の批判をすることは簡単だが

その組織をどうやって動かして、結局市民にとって貢献できる行政として

どうやって動かすべきなのかを

われわれ市民の立場でしっかりと議論を進めて考えてゆかねばならないと思った

 

「煙に巻くすべが役職きめてゆく」

先日、ある組織の会議があった

この事務局は積極的に資料を提出してくる

というより、とにかくあちこちから集めた資料がコピーとなって配布される

ま、何もしない事務局よりも数段上なのだが

とにかく関係ありそうな資料はバンバンとコピーになって配布される

さらに事務局作成の資料を見ると

最先端の文字がキラキラとちりばめられている

わかったような文字がキラキラとちりばめられている

 

何でこんなに資料が増えるのかと考えた

見ていて思った

これは事務局が自分たちは一生懸命やっていますよという自己主張ではないかと

ま、たしかに何もやっていないよりは良いのだが

突っ込んだところに入ると

スゥーッと事務局の腰が引けてゆく感じがする

そうではなくて、こちらが全体が見えない状況で何か話を始めると

そうではないとガンガンと意見される

ま、いろいろなことがある

だが目的は会員のためにどうすべきかと言うことをキチンと考えているかというポイントではないかと思った

会員のために何ができるのか

それを事務局が考えてくれているのであれば嬉しい限りだと思った

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