平成19年08月23日(木曜)

スイカの種

「スイカを食べるときはきちんと種を出しなさいよ」

そんな風に子供の頃言われた記憶がある

そして、そのあとから理由が告げられる

「種を食べると盲腸になってしまいますよ」

スイカの種を食べると虫垂炎になるというのであれば

私なんか何回も虫垂炎になっているはずだが

幸い今まで一回もなったことはない

というより、盲腸はいくつもあるものではないのだから

一回なって虫垂をカットすればもう再発はない

逆に言えば、まだ一回もなっていない人は虫垂炎になる確率がある

ということで、私にはまだ虫垂炎になる確率がある

 

やっと胆石を手術で取り出して退院してきたこの時期

やっと傷口も癒え始めたこの時期

ここでスイカの小さな黒いタネを食べて

「ハイ盲腸です、手術しましょう」ではやっていられない

これは最悪なパターンである

だからスイカのタネはよく取り除いてから食べさせてもらいました、ハイ

だんだん自然のエネルギーがほしくなる

悠久町の我が家の庭を見たら
ちょうど季節の変わり目と言うことだろうか
目だった花が見あたらなかった

山の木々が新鮮に見えた

米もようやく実を付けて色づき始めた

高いすらっとした木は目立つ

栖吉の田んぼは昔から品質がよくて
田植え用の種を取るための田んぼが多いと聞く

こうやってみると段々畑になっているのだと気づいた

市営牧場の上に行ってみた

広々とした空間が気持ちよかった

コスモス畑が広がっていた

エネルギーを補給しているようだ

自然の中にいることでエネルギーが集まってくる

そう、アベックのデートコースだ

きれいな花に目がゆく

ゆったりとした時間が過ぎる

こんなときに、日本もサマータイムを導入した方がよいのかな、などと思っていた

見ると、何か記念碑がある

にいがた「緑」の百年物語スタート・・・などと書かれている

そっか、前の知事のとき、けっこうこの「緑」の百年物語のCMが流れていたように思う

さだまさしとかの歌声でCMが流れていたようだったが

最近はそんなCMをとんと聞かなくなったようだ

その後、活動はどうなっているのだろうか、ふと気になった

ここから見る景色はすばらしいモノがある

新潟平野の広がりを感じる景色だ

西日を浴びて長岡のまちが光っている

市の中心部の建物も輝いている

西日の中に包まれた長岡のまち

何となくおもしろいかなと思いパチリ

西山の向こうに夕日が沈み始めた

ゆっくりと、ゆっくりと夕日が沈む

山の向こうに夕日が沈む

沈みきったこの瞬間が一番空が輝いて見える

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