平成19年08月24日(金曜)

抜糸

抜糸とはおかしな話だ

糸を抜くと書く

しかし、現実には糸など抜かない

どちらかというと

ホッチキスの針を抜くという感覚だ

それもペンチでつかんで抜くという感覚だ

ドクターに言った

なにやら声の音程が高くなったようだがと

すると

手術の時、あなたはノドにチューブを入れて

人工肺で呼吸していたのだと

それもノドから空気が漏れないように

風船のようなモノを入れて完全にノドを覆うようにチューブが入っていたのだと

なにやらすごい状況だったのかと想像した

そして最後に

だからといって声帯を傷つけたりしたわけではないから

それは一時的なモノでしょうという

ま、そんな程度の心配だけで

結果としてすべての治療は終了したようだ

しかし、現実的にはどうもエネルギーの充実が足りない感じはする

やはりまだ無理は禁物だと思った


入院の請求書を見た

手術で20万

あれだけの設備と高度な技術レベルで実施された料金

それで20万とは思ったより安いと感じた

50万くらいかなと思っていたが、その意味で安かった

手術の20万を基準にすると麻酔が意外に高いモノだと思った

麻酔だけで手術のおよそ半分、10万ほどになる

確かに、全身麻酔は一歩間違えればとんでもないことになるわけだから

そのくらいの比重はあるのだろう

結局今回の手術にかかった費用はこれ以外にもいろいろ事前検査しているから

もう少しかかっているわけだが

50万以上の費用が発生したと言うことだ

さらに日赤での入院治療費を加算すれば当然総額で100万以上の費用となる

現実的には保険がきくから3割負担、さらに高額医療費の補助など

それから個人で掛けている医療保険などからいろいろ戻ってくるだろうから

実質本人の負担はたいしたことなくなる

 

これが社会保険に加入していなかったとか、医療保険に入っていないとか

そして、日本の国籍がないとかというと

全額個人負担となるわけで

そんな状況と言うことは収入も少ないだろうから

病気になっても入院も手術もできないと言うことになる

 

逆に、入院患者が発生すると

社会保険や地域の負担が増加するわけで

地域としては高齢者が多くなる現実の上では

いかに健康な高齢者を増やすかと言うことが大きなポイントとなろう

これからの地域の目標は健康な人を増やすことだと思えた


紅茶のカップとソーサーを見ていたら

何となくそこに宇宙を感じた

何が引きつけるのかなと思った

よく見るとソーサーは楕円に見えてきた

そんな楕円というかカップとソーサーの位置関係を見て

宇宙を感じた

そうそう、宇宙といえば

グーグルアースに宇宙も見られるようになったことを思い出した

東山の市営牧場の丘陵斜面を見た

ここは昨日夕日を写した場所だ

私が写した場所は左の緑の一番上なのだが

よく見ると、その置くにさらにもう一つ広がった緑の広場が右上に見える

しかし、昨日はそこまでは行けないようになっていた

拡大して写してみると

コスモス畑はみな芝生のように見えてグリーン一色だが

中央の円形になって木の植えられている場所が

「緑」の百年の記念碑が建てられていた場所だ

ちょうどここからは見えないが右の一番上に

丸い展望台があるのだが

それは手前の木の陰になっている

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