平成19年04月28日(土曜)

昭和通りの交差点で止まったとき見上げたら

なに、これは交差点の混雑状況を監視するカメラだろうか

国道を走っていたら、旭川ナンバーのダンプカーが荷台に乗用車を載せて走っていた
なんでも地震復旧工事に出稼ぎでやってくるトラックの運転手は
乗用車を荷台にのせてやってくると聞く
なぜならば、工事現場は山の中で、工事の休みの日には近くに何もないから
遊びに行くために乗用車も一緒に持ってくるのだという
さて、このダンプもそんな出稼ぎを終えてふるさとへ帰る途中なのだろうか

ベンチに猫とサックスを吹くおじさん

ここはまるでニューオリンズのような雰囲気だ

目の前に河原があったので降りてみた

河原には

チューリップの花壇があり

いろいろなチューリップが

花を咲かせて

楽しませてくれている

そして

河原には

大小さまざまな鯉のぼりが

所狭しと並べられて

河原の風を受けて気持ちよさそうに

大空を泳いでいた

いろいろな鯉のぼりが目に入る

どこのお宅でも鯉のぼりを購入したのだろうか

それがいまでは余って処分に困ってしまう

そんな鯉のぼりの展示場なのか

個人消費の時代から地域共有へと時代が動いているのだろうか

おかしいのは、この河原の近くでおもちゃ屋さんが「鯉のぼりあります」と
宣伝していたことだ

鯉のぼりと

チューリップ

丁度時期が同じなのだろう

チューリップの可憐さ

そう、いろいろな品種が開発されているという

チューリップも昔のような真っ赤なチューリップだけではないのだ

微妙な色合いが深みを出してくれる

河原を埋め尽くす

大量な鯉のぼりがにぎやかだった

夕日に映える商店街、というより電信柱

ほんとオレンジ色の夕日が目にまぶしい

今日はリリックホールで「ゴスペルのフェスティバル」が開かれた

私の知り合いが出ているということで見に行った

いやはや、盛り上がった、全員総立ちでステージと観客が一緒になって合唱する
ソウルフルな叫び声だ
ひとは形式や見た目よりも心の底からという魂の叫びとでもいうのか
そう、心底伝わってくる響きに共鳴するようだ

終わってリリックの外に出てみたら

なんとなく余韻を感じさせてくれる建物の灯り

ん、楽しかった音楽会だった

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