平成19年03月22日(木曜)

1.ねむい

朝の3時半にモーニングコール

5時ホテル出発

オークランド空港午前8時30分離陸(日本時間午前5時半)
成田まで飛行時間10時間15分
距離8,845キロメートル
外気温17度
成田到着予定時間午後3時34分

ねむいのだ、とにかくねむい

今日の朝食は空港にある日本食の店特製おにぎりなのだ

早朝の空港もけっこう人が多い、飛行機の発着が集中するのだろうか

霞の掛かった早朝の空港だ

 

2.スクリーンオフ

3時20分成田上空

座席の前にあるデスプレイからいろいろな情報が流れてくる

画面の選択は三つ

エアショー
スクリーンオフ
ホーム

ホームの下に更に5つ

エンターティメント
Kids
Adenture
New Horizone
Renewal

このエンターティメントの中に映画が各国語で数十本
日本語の映画は十数本か

最初のエアショーを選ぶと飛行機の進行状況がリアルに表示される

しかし、いろいろな情報が豊富なことはそれなりによいことなのだが
人は画面に何か表示されるとついつい見てしまう
画面を見ると、今度は考えなくなる
脳が受け身になる
情報過多が思考を停止させ

そう言う意味で、この画面選択の中に
エアショーとホームの他にスクリーンオフがある
このスクリーンオフ、ようするにスイッチオフが大切なのだ

後ろから見ると
誰が何を見ているのか一目瞭然なのだ
映画を何本見ただろうか
「県庁の星」結構おもしろかった
「うどん」これは見ているとうどんが食べたくなってしまう
「ハッピー何とか」題名は忘れたが、ペンギンが踊りまくるのだ、アニメだ

これは成田到着の時の画面だ
上の方から右下方面に滑走路があって
そこを通って、現在中央のターミナルビルに到着した状況だ

3.コミュニケーション

外国に行ったとき言葉が通じないが私は何とか通じるのだ、ハイ

その方法は
まず、相手の目を見る、そして相手の手の動きに注目する
そうすると不思議と相手と意志が通じるのだ

両者の話している言葉を文字にして並べてみるとおかしな会話になっている
しかし、言葉としてはおかしな会話であっても両社の意志は通じているのだ
結果としてOKなのだ

最初は相手が何を言っているのか聞き取れない
しかし、毎日会話を聞いていたり
TVを見て耳を慣らしたり
CNNニュースなど見ると文字のテロップが流れるから
聞き取れなくてもなんとか文字の中の単語を追いかけられる

だんだん耳が慣れてくる
慣れてくると単語が聞き取れる
そこで、相手の言い方をまねて他で使ってみる
すると会話が成り立ち始める

ま、一週間くらいすると少しぐらいの会話なら十分何とかなる

議論するとなると無理だが、日常生活なら最低限のことはできる
しかし、専門用語は意外にわかるのだ

東京駅に向かう電車の中から見える夕日を映した

4.日本に帰って

日本に帰ってきて車窓から回りを見ると
住宅の多さが目に付く

NZの食べ物はどちらかというと味がない
自分で塩こしょうして味を付ければいいのだろうが、味がない

日本人だからと言うことなのだろうか、米料理が目に付いた
その米と言ってもタイ米でぱさぱさしている

今回のなかで食事が一番良かったのは
最終日の中華料理が一番だったと思う
susi屋が目に付くが、日本人がやっていないsusi屋を日本食と言えるのかと思った
ま、だけど中華が美味しいと言っても
何となく中国の素材だと聞かされると農薬漬けのような気がしてちょっと遠慮したくなる
そうすると、結局日本食が一番良いのかな、などと思った

 

5.東京駅

人が多くて歩きにくい

人に酔うと言う人が居るが
確かに酔うような気がした

東京駅新幹線ホームから丸の内方面を望む

 

6.ブランド

免税ショップのブランド品というと欧米ものばかり

唯一、オールブラックのブランドが目に付いた
だが、このオールブラックのウェアなどは全てアディダス製となっている

7.民主主義

このNZは民主主義の国だという
いろいろ話を聞いていると国民の意見がけっこう国政に反映されているようだ

8.混沌と整然

アジアの町はどこか雑然としているが、ここNZはヨーロッパの都市計画手法で
町が作られているからけっこう整然としているという

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