平成17年5月15日(日曜日)
これは昨日私のマンションから写した地上の写真だ
この写真を見て少しやってみたいことがあった
平成17年5月14日10時44分E138°50′49.65″N37°26′21.44″での写真
カシミールを使うと、その時間のその場所での太陽の位置を確認することができる
私のマンションから見る平成17年5月14日午前10時44分の太陽の位置は
東西142.8度 上下角度67.5度
そこで、このデータと私のマンションの窓から写した写真を元に柵の高さを推定することができるはず
ブロックが画面右上に写っている
ブロックの厚さは10センチが一般のサイズだ
長さは39センチなのだが、写っているブロックのサイズはわかりづらい
フェンスの影の長さを測りたい
よく見るとフェンスの付け根は二段になっているようだ
正確な影の長さはわかりづらいが
一応太い赤い線でおおよその長さを測ってみようと思う
左の空いている場所にコピーして
太い赤い線にブロックの長さ分の細い赤い線を並べてみたら
50センチほどだと推測できる
そしてこの時の太陽の位置から太陽の角度がわかっている、67.5度だ
そうするとフェンスの高さが計算される
そう、三角形の一辺と角度がわかれば他辺の長さが計算できる
三角関数だ
この底辺の長さと角度がわかるならば高さはタンジェントで求められるはず
そこで、三角関数の簡単な説明ページを見て計算してみた
エクセルの関数を使えば簡単に答えは出てくる
タンジェント(67.5度)×50センチ= 120センチ
角度
67.5
ラジアン角度
1.178097245
タンジェント
2.414213562
底辺50センチ 120.7106781=TAN(RADIANS(67.5))*50
たぶん120センチで間違いないと思う
後日、実際にフェンスの高さを測ってみたいと思う
こういう風にやってゆけば上空からの撮影で地上の施設の大きさがわかると言うことだ
偵察衛星の手法と同じことだ
この手法を実現するためには、写真上での長さが測れること、撮影場所と時間がわかること
そしてなにより日陰が写っていること
これだけの条件がそろえば、上空からの写真で地上の施設の大きさがわかると言うことになる
手前のコンクリートの建物が南部保育園、次の瓦屋根が八幡神社
その直ぐ先に見えるねずみ色の鉄板葺きの建物が公民館だと思う、そしてブルーの丸い屋根が興国寺
興国寺の境内には小林虎三郎のお墓があるという
西山に日が沈む、久しぶりに見る夕焼けだ
夕方、家内と一緒に買い物に出かけた
その途中、近くのお屋敷の向こうに夕焼けで染まる雲が目に入った
この雲はもう夏の雰囲気を持った雲だった
そうそう、このときたまたま同じマンションの人が一緒で、その人曰く
このお屋敷もマンションが建つという話だった
事実の程は知らないが、長岡はいまマンションがものすごく増えてきたなと思う
家内が化粧品を買ってくるという間、私はここでコーヒータイム