平成17年2月9日 (水曜日)

長岡のローカルFM局がある
そのFMながおかで毎朝パーソナリティを務めている丸山結香さんという方がおいでだ
彼女はあちこち引っ張りだこの売れっ子だ
その彼女から私に一通のメールが入った
それによると、地震の被害にあわれた方の声を聞きたいと言うことで
我が社の三人を紹介した
一人は山古志村の女性(川上恭代)
一人は川口町の男性(横田守)
そしてもう一人は長岡で自宅が全壊となり現在借り上げ住宅に入居している男性(阿部達雄)だ

その三人の収録が終わって放送日が決まったと言うことで連絡が入った

「皆さんの放送日は以下の通りです。
  2月24日(木)横田守さん
    25日(金)阿部達雄さん
    28日(月)川上恭代さん
  時間は午前8時20分〜、再放送は午後4時、7時からです。」

チャンスがあれば放送を聞いてやってもらいたい

今日は青空が見えるよい天気だ
青空が出ていると言うことは夜冷えたと言うこと、外は寒い、水たまりは氷が張っている

しかし、家の中は花が咲いて暖かだ

回りの家々は屋根の雪下ろしをやったようだ
中途半端に止めるとその重みの違いで家がつぶれることがある

まだ雪が軽いから、さほど問題ないのかもしれない

今日の長生橋、良く見える

今日は小千谷で講演だ

小千谷の橋だ、この先が小千谷駅につながる

まちなかは地震の被害を受けた家が目に付く

雪も長岡と比べるとこちらはやはり多い

今日は日差しが強くて道路の雪はかなり解けたようだ

それにしてもやはり雪の量は多い

このお宅は外壁の張り直しをしているようだ

商工会議所の裏手の建物だ

このお宅は外壁もかなりやられたようだ

雪に埋もれた民家

小千谷商工会議所に張られていた激励の絵手紙
相模原法人会女性部から来たようだ

商工会議所の三階会議室から外を見る、ゆきの谷間に車を置いている

一階が埋もれた民家、雪下ろし中のようだ

商工会議所が用意してくれた昼食処、わたや本店

通された部屋に飾ってあった色紙
聞くところによると、この西脇順三郎は小千谷生まれだという

とにかくへぎソバなのだ

二階の和室から外を見たら雪囲いされたお堂が目の前にあった

小千谷はお寺の多いまちのような気がする

早速へぎ天ぷらが出てきた

なんでも練り辛子で食べることをお店は奨励するという
そのほうがソバの味がよくわかるという、たしかにさっぱりした感じがした

雪に埋もれたお堂

道路向こうに見えたお寺の大屋根

除雪された歩道

交差点から小千谷駅方向を見る

同じく、交差点から駅と反対方向を見る

そして、今度はジャスコ方向というか長岡方向というか、そちらを見る

通りを歩いているとあちこち地震の爪痕は残されている

帰り、妙見堰から土砂崩れ現場を見ると相変わらず大きく崩れていた

今日の夕飯は麻婆豆腐定食、私はこの店の麻婆豆腐は食べる
この店は造形大学近辺にあり、同じ名前の店が長岡駅近くにある
今日、この店のオーナーに駅前の店とはどういう関係かと聞いたら
「あっちは兄貴だよ」と言っていた

昔、中国の有名な陶器の産地で米を混ぜて焼くと、できあがりが透けたようになる
ということを発見し、中国の高級陶器、「景徳鎮」の焼き物として有名になったと聞く

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