平成17年2月8日(火曜日)
昨夜、夕飯を食べようと駅前当たりで今まで行ったことのない店を探した
そこで青善の駅前店の二階にある店に入った、たぶんここは青善がやっている店だと思う
私の頭の中では青善といえば長岡で一番の老舗の料理屋だからおかしな料理は出さないはずだと思っている
そんな頭で店に入ったら、ウエイトレスというか店員というか、若い女性が一人だけいて、和風の職人風の支度で挨拶をする
そして「お決まりになりましたら自動販売機で食券をお求め下さい」という
なに、自動販売機で食券を買うのかよ、と思った
確かに入り口脇によくラーメン屋さんなどに置いてある食券の自動販売機がドーーンと置いてある
私には安いラーメン屋さんのイメージがこの食券販売機にはある
そのイメージと脇に置いてあったメニューの写真とがアンバランスに思えた
そこでメニューをみて何となく写真はごま油で揚げた天ぷらが美味しそうに見えた天重の食券を買った
家内は天ぷらウドンの食券のボタンを押した
ガチャンと音がして食券が下から出てきた
それを例の彼女に渡して明るい店内を見渡し、窓際の席に着く
店内には2組ほどの客がいる
テーブルを見たら箸とペーパーおしぼりとでもいうのか、コンビニでお弁当を買うと付いてくるあの手の箸とおしぼりだ
さらに、ポットと湯飲みが置いてある
ご自由にどうぞということか
しばらくして料理が運ばれてきた
小皿と一品、みそ汁が付いて天重がお盆に入れられてきた
見本の写真とは少しイメージが違うが、まあ食べてみる
天ぷらの揚げ具合はちょうどよい
タレがしつこくなくご飯にしみていて上品な感じがする
職人の料理だ
悪くない
この料理でこの値段なら悪くない
その分、料理以外のコストを極力下げるために食券の自動販売機となったのか、と納得しはじめた
これは家内の天ぷらウドンだ、家内にも上々の評判だ
手軽に美味しい料理を安く食べられる店ということだろうか
店の名前も善いことが6つあるから「善6」と付けたのだろうか
今朝の長生橋だ
まちの家々は雪下ろしをこの土日にしたところが多いのだろうか
おかげで道路は雪の山となって雁木が埋もれている
国道はロータリーが入って雪をきれいに切り取ってゆくから
鋭い切り口が道路沿いに見える
ここは造形大学の前、たしかここの学生も数年前に雪道を歩いていて
滑り落ちて車にひかれたかロータリーに巻き込まれたかして死亡したように記憶している
田んぼの中の農家
下川西付近の神社、新しい雪囲いがなされている
氏子の信心深さがこの雪囲いの新しさに表れているのだろうか
田んぼの中の道を行く
ここは長岡税務署の脇の道、大通りのようにロータリーで除雪していないから
道路は車線が狭くなっている
あちこちで雪下ろしをしたお宅が目に付く
そうなると、雪下ろしをしないお宅が逆に目に触ってきて
雪下ろしをしていないと「世間体が悪い」と、気になって「人様にとやかく言われないように」雪下ろしをすることになる