平成17年01月29日(土曜日)
昨日の報告となる
最近、どこかで一日ずれてきたが、ま、いいか
この日はチョット忙しい
朝から役員会、その後、今日から勤務開始のパートさんの全社員朝礼での紹介
午前中は長岡科学技術大学でのシリーズとなっている講演をこなして
その後、そのまま長岡駅直行で新幹線に乗車
そして上野から常磐線で水戸、大洗鹿島線乗り換えで大洗へ
と言う具合に日本海側の新潟から太平洋の大洗へとひとっ飛び
上野から常磐線に乗るなんてことは初めての経験だ
ましてや水戸も初めて降りる駅だ
大洗に着いたとき
タクシーの運転手に聞いた
「大洗というと何があるのですか」
「そうさなー、特別何もないなー」
「何か有名なものでもあるのですか」
「そうさなー、アンコウ鍋 ケ」
「水戸というと納豆とか、梅とか」
「そうさなー、偕楽園の梅はまだ早いペ」
「大洗の見るところと言うと何ですか」
「水族館とかァ」
どうもこの運転手の話を聞いていると
私はとんでもない、何もないところに来たような気がした
会場に着いてみると、そこは目の前が海だった
会議の後、ホールで「アンコウ捌(さば)きの実演」をするというので見学してみた
大きなアンコウがつるされていた
調理長が出てきて説明しながら手際よく捌(さば)いていった
どうもこのホテルの売りは目の前に立つ灯台のようだ
夜間もライトアップされて太平洋の暗闇に真っ白の灯台が映えている
部屋から見ると海岸線が遙か向こうまで淡々と続く
遙か彼方に見える明かりが鹿島臨海工業地帯ですと仲居さんが教えてくれる
この日の会議は「関東信越税理士会情報システム部」の任期最後の会議だ
最後だからと部長が水戸の先生だから地元でということで大洗となった
私も新潟県連情報システム部長として二期四年を勤めさせてもらったので
三期はやらない、後進に譲ると決めていたのでここで降りることにさせてもらった
この日も各県連の情報システム部長としてご活躍の先生方が
関東信越税理士会の情報システム部員として構成されているので
皆さんの次期の役職のことや今後の情報システム部のことなどが話題となった
さらに、このたびの地震で皆さんからいろいろお気遣い頂いたことのお礼と
これからの確定申告期の無料相談会に各県連から延べで140人からの応援をいただくことのお礼を
本当に感謝の気持ちで述べさせてもらった
体験してみてわかったことは、水戸の先生が長岡においでいただくと4時間以上掛かりとても大変だと言うこと
それにもめげず雪の長岡においでいただく苦労を感謝しないわけにはいかない
今日の写真というより昨日の写真と言うことになる
先日、この店で見た長岡の古地図が気になって
また寄ったので写真に写してきた
この写真は渡里町の橋から先にあった用水路の位置、これを見ると
信濃川の土手まで続いているように見える
長岡城の地図だ、浮島と呼ばれていたように堀が多い
この地図は慶応年間の長岡の地図だ
私の技大での講演の様子
私の講演は全てプロジェクターで進める
講演が終わった後、そのまま新幹線に飛び乗った
長岡を出るとすぐ仮設住宅が見える
これは浦佐駅手前から見える越後三山の一つ越後駒ヶ岳だと思う
浦佐スキー場が駅から見える、浦佐スキー場というと
スキースクールが有名だ
これは八海山方面の景色だ
ノコギリ状の場所は鎖などが用意されている場所で八海山はもう少し右手にある
そのノコギリ状の少し手前、写真で言えば左側に八海山スキー場のゴンドラ頂上駅がある
八海山スキー場は4キロのダウンヒル、上級者コースは絶壁のような斜面だ
もちろん私はそんな絶壁など滑らない
ただ、昔子供と一緒に滑りに行ったとき、この上級者コースを一度だけトライしたことがある
ま、それ以来私のような者が入り込むコースでないと認識しました、ハイ
新幹線の車内電光掲示
長岡・湯沢間は地震のため単線運転と速度制限をしているので通常より時間が掛かっていることを伝えている
これは湯沢駅から見える谷川岳方面の景色
岩原方面のマンション群が見える
ゴンドラで湯沢高原スキー場に上がるときの山頂駅が見える
湯沢駅の窓越しに見える岩原スキー場の山頂付近の景色
初めての常磐線の特急電車、先頭車両の鼻先に電光掲示がなされている
常磐線特急電車ホームから隣のホームを見ると上下とも電車が走っているのが見える
常磐線は上野が終点だから、終着駅だけの設備が見える
水戸駅の案内板
大洗駅の案内板
ホテルのロビーから外を見たら灯台が見えた
部長と専務、そして部員による会議が進められている
部屋から外を見ると
遙か向こうまで延々と続く海岸線、その先に見える明かりが鹿島臨海工場地帯の明かりだという
部屋の眼下にはあの灯台がサーチライトで照らされている
夕方からアンコウの捌(さば)き実演が始まるという
そのアンコウの前で記念撮影です、ハイ
いよいよ始まる
軽妙な会話と軽快な包丁捌きでどんどんと捌かれてゆく
そして、あとは骨だけ
ハイこの通り
部屋に置いてあったお茶うけ、食べようとしたら
「うっ、なんだこりゃ」とにおいがしたが、確かに納豆です
いよいよ宴会が始まる、料理はもちろんアンコウ鍋
そしてこれは生のアンキモ
アンコウ鍋の素材
今日も美味しい料理が
特別ゲストとして専務理事の奥様も出席
これはウドンだという、もちろん納豆も入っている
先ほどの生のアンキモを鍋に入れて混ぜ始める
珍しいアンコウのどぶ汁という料理を見学しながら宴会は盛り上がるわけです
早速できあがったアンコウ鍋を埼玉の先生が舌鼓
宴会終了後部屋で皆さんと情報交換、群馬の先生だ