平成17年1月27日(木曜日)

昨日の朝、雪が降っている


10時から新潟で会議があるので新幹線に乗ろうと駅に行った

時刻表を見て9時1分の電車なら十分間に合うと計算して駅に着いたのに

駅の時刻表示を見たら9時34分しかない、あれぇ、と思ったが仕方がない
ホームで待っていると通過の新幹線がある、おかしいな、などと思って会場に少し遅くなると電話を入れる

駅の線路はスプリンクラーで線路は水煙が上がっていた

ホームにはほとんど人影がない
後でわかったことだが、1月22日から時刻表が再度変更になって、8時54分発になっていた

この日のお昼のお弁当、またまた刺身が付いている
結局刺身には箸を付けず、みそ汁と味付け混ぜご飯や煮付けなどしか箸が進まなくなっている

あるお客様のところにお邪魔した
ここの社長さんは趣味でひょうたんを作っている
ひょうたんのこの微妙な色合いはいろいろ作ってみるがみな違って奥が深いようだ

作成途中のひょうたんは何回も、何色も塗られてその後に
磨きが掛けられて風情が出てくるようだ

宮内のサフラン酒で有名な吉乃川さんの「こて絵」作りの蔵に寄ってみた

ここは長岡の2003年都市景観賞を受賞したという記念碑の後ろに
蔵の壁土がぼろぼろと落ちている

蔵の表面もボロボロ落ちている

あちこちはげている

これは時間の問題ですね

このまま放置すれば必ずダメになってしまいますね
だからといって誰も何もできずにいる
そもそも「こて絵」という技術を持っている人がいないという
ちなみに「こて絵」とは土蔵を造った職人が「鏝(こて)」で土蔵のとびらに絵を描いたことから「こて絵」という

サフラン酒の看板
長岡市のHPにここの説明が載っていましたので引用しておきます。
「明治から昭和にかけて「養命酒」と勢力を二分した薬用酒「サフラン酒」で財を成した長岡の傑物吉沢仁太郎の屋敷の蔵。東洋のフレスコ画とよばれる”鏝絵”で飾られたこの蔵には、十二支をはじめとする17種の動物・霊獣・9種の植物が極彩色に描かれています。全国の左官屋さんたちが「鏝絵日本一」とたたえています。」
(http://www.city.nagaoka.niigata.jp/dpage/kankou/kankou/spot/subwin39.htm)

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