平成17年1月25日(火曜日)

私のところに罹災証明が送られてきた
認定は「一部損壊」だという
同時に、新潟県からの義捐金を振り込みたいから振込口座を通知して欲しいというような書類が入っていた
そして、その説明にはいろいご意見もあろうが、とにかく義捐金は受け取ってもらい、その上で
別途寄付をいただけるとありがたいというような手紙が入っていた
同封書類には「被災青少年育英基金」という募金の資料が入っていた

難しい世の中になったと感じた、米百俵、米百俵と私があちこちで言うもので
こんなかたちが出てきたわけで
それはそれで何かアクションを起こしたことがこのようなかたちになった


誰かが言っていた、先日の市長のいるところで私が米百俵のクレームを付けた発言について
「高野さんは自己紹介の時に1人で15分も市長に米百俵はどうなったとしゃべって、
しゃべり終わったらスーッといなくなって」なとど言われた
人様のとらえ方はいろいろある
何かアクションを起こせば起こすほどいろいろな風が当たってくるものだ
ただ自分の信ずる道を進むだけだ

住民の意見が直接的に行政に反映されると言う意味では
市町村に権限と財源を与えることが必要なわけで
長岡市に、独自に動ける財源を用意できるようにするために有効なことなのだろうと思っている

新潟県に300億円の義捐金が集まったといっても
その義捐金は公平の原則が先に来て、均一配分というようなことになる
それは新潟県は配分について委員会の意見を求めて配分を決定したという
そうすることで県民の皆様からの「ご理解とご協力」をいただけると言うことになる

こういうやり方はその場は公平化もしれないが
はたして将来の新潟県にとってはどうだったのか、という疑問を私は持っている
とはいっても県知事があまり勝手なことをすればまた問題になる

そういう意味で、住民と直接的に顔を合わせられる
声の届くところにいる市町村というレベルで住民の声を受けて
地域のために進んでゆける行動を決断することのできる
そんな首長が必要なのかと思う

そういった意味では、新潟県に入った義捐金を、長岡の住民が県からいただいて
それを長岡のために使える財源として
長岡に寄付するというのは
現在の行政組織の中で出てきた苦肉の策なのかと思う

もっと、長岡市は米百俵を前面に出した積極活動、具体的な活動をやって欲しいと願う

晴天の朝だ

例の黒姫山が良く見える

長生橋もご覧の通り、ということは

寒い朝と言うこと、氷が張ったり

霜が降りたりと、実に寒い朝だ

会社の玄関のガラスは温度差でえらい湿気が

これは長岡市役所のロビーに張ってある
「明石城西高校の生徒たちからのメッセージ」だ

いろいろなメッセージが飾ってある

これは張ってあった写真だ、いろいろ募金活動もしてくれたようだ

これは市役所の玄関ロビーに特設された相談会場

今日は税理士会の例会、分厚い書類を渡され研修会が続く

ご高齢の税理士先生方も一生懸命勉強だ
何たって、今年は地震などの特別な損害を確定申告で控除するための手続が通常の5倍ほどの人が
確定申告期間に申告するのではないかと言われている
だから税理士会としても無料相談会など県外からの税理士先生も動員して無料相談に対応するため
こうやって研修会が開かれている

いつもの例会より長時間の研修となった

さてさて、長い研修が終わった後は恒例の新年会だ

あでやかなお姉様方の踊りで会場が一気になごむ

長岡支部は130数名の会員がおいでだが、毎年70〜80名の先生方の出席がある

きれいなお姉様方も混ざって新年会は盛り上がる

私がお酒を注ぎに行くと
「おい、見ているよ、いつまで続くのかと思っていたら、よく続くね〜」なとど声を掛けてくださる

カメラを向けてHPに載せて良いですかと言いながら写すと
「高野君、HPに乗せるのは良いが、コメントはいらないよ」と言われる
これは私のHPを見ている人の発言だ

会場は料亭、入り口のスリッパがきれいに並べられている

雪国だから皆さん厚手の外套を着てくる、なかには帽子の人も
はい、この帽子は私のです

きれいどころのお姉様方はキチンと着物姿が美しい

お椀のフタにお酒を注いだら、芸者さんが「塗り物でお酒を飲むと酔っぱらってしまいますよ」という

最近入会した若い税理士先生も、私のHPを見ていてくれているという

これは一の膳、となりに二の膳と料理がまた美味しいのだ
だけど、刺身など何となく手が出なくなる、毎日のように、というより毎日刺身ばかり食べたいと思わない

「先生もたまには写しますから」「そっかそっか、じゃ、先生一緒に写りましょう」
などといいながら脇にいた女性の税理士先生と一緒にカメラに収まる

これは二次会場での写真
ここはワインが専門の店だが近々店を閉めて場所を変えて川向こうでオープンするという

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