平成17年01月08日(土曜日)

今朝は雲が低い、東山の上が見えない

とおもってしばらくしたら、外は雪が降り出した

BSテレビを見ていたら「苦悩する新潟の観光業界」という番組を放映していた
そしたら造形大学の平井先生がコメンテーターとして登場した
商工会議所の委員会などでよくご一緒させてもらう先生で、先日も商工会議所の新年会でも入り口で一緒に立ち話をさせてもらった
自分の知っている方が全国版のTVに登場するとなんとなく嬉しくなってしまう
今朝は会社が休みなモノでゆっくりして、東京の研究会に参加するために新幹線の時間をみて家から出かけた

いつも長岡駅の改札口に上がるとき駅ビルの中を抜けてゆくのだが
そこにあるとびらの注意書きがどうも気になってしょうがない

このとびらのところに「ガラスに手を触れないでください」と書かれている
しかし、このコメントが書かれているということはいかにガラスに手を触れる人が多いかということだろうと思う

事実私もこの扉を開けるときは非常に重い扉であることと、だいたい新幹線の時間を気にして入ってくるとびらだから
早く開けてスーッと抜けたい、となると手を伸ばしてそのままスーッと抜けたいと思い、当然のようにガラスに手を突いてしまう
これは私だけでないことは見ているとわかる、他の人も同じようにガラスに手を突いている
ガラスに手を触れて開けなければならないだけのとびらの重さと、気のあせりがこのとびらにはある
そんなところに「手を触れるな」と書かれているとこれは逆効果になる
よけい手でガラスを触れたくなってしまう

何故「手を触れるな」と書いてしまうのか
それはガラス掃除の方にとって大変だからなのかと思っている
確かに汚れがこびりついて取れなくなるのかもしれない
確かに大変なのだろう

しかし、私はやり方があるのではないかと思う
このような大勢の人が通行する場所のとびらであることを考えれば
「手を触れるな」いや、そうではなく「手を触れないでください」という丁重な言葉でも
どうも「手を触れるな」と命令しているように感じてしまう
こんなに大勢の人が通行する場所にしては「うまくない」書き方ではないか
というよりも、このようなことを書くこと自体が「うまくない」やり方ではないかと思う
汚れが気になるのであれば、何かガラスの上に、一番手がさわられるところに
汚れ防止という意味で透明なシールのようなモノを貼って、汚れたら取り替えるというような方法など
いろいろ工夫ができそうな気がする

駅の改札口に行ってみたら、なんと時間が違っていた
30分以上時間が違っていた

改札口の脇に時刻表が置いてあった、12月28日からの臨時時刻表になっていたのだ
完全復旧とはいっても時刻は臨時時刻表なのだった

暇になってしまったので、駅構内をフラフラしていた
良寛さんの銅像を見ながら、脇の説明書なども見ていたり

以前は駅の正面階段を上がったところの空間が今ではお店で埋まってしまっている
そのメインに据え付けられたお店がこの店
たぶん駅が、JRが少しでも儲け、収益を上げるために駅の空間を徹底的に収益効率を狙って空間活用を企画して
そのメインテナントとして「ノンブランド」を売り物にしている「ナショナルブランド」の店を引っ張ってきたと思っている
おかげで長岡駅の正面玄関が、何か裏口のようになってしまった
しかし、所有者がJRなのだろうから文句を言える筋合いではないといわれればそれまでかもしれないが
だが、ですよ、駅ですよ、駅、駅と言うことは長岡市の玄関と同じでしょ
それが裏口のようなことで良いのですか
私は思うんですよ、JRの収益もわからないわけではないが、長岡の長岡市の玄関という意味合いは大きいのではないかと
だからこの問題は市民全員の問題ではないかと思っているのですよ、ホント

駅ビルの柱のタイルが落ちていましたよ、地震の影響ですね

ホームで待っていたら「高野せんせー」と声をかける人がいた
知り合いの家族だった、「お、どうしたの、珍しいね、家族でどこに行くの」「デズニーですよ」「おー、いいね、家族サービスだね」
「地震で商売できないから暇になっちゃったんですよ」「そっか、スキー場使えなくなったからね」「そうなんですよー」
「じゃ、記念撮影」「じゃ、子供だけ」ということで子供さんの記念撮影です

小学3年生の長男さん、格好いい帽子かぶっているからとパチリ

新幹線は満員、家族連れが多く座れませんでした

新幹線は線路に地下水を散布して雪を消しているからMAXときの1階席は
散布されている水がバサバサと窓に掛かってくる

1階席だと視線はホームの足下になる

ま、とにかく乗り換えなしで新幹線一本で東京までまっすぐ行けると言うことは
いかに便利かと言うことは、まえのバス振り替え輸送を体験して思った
便利だと当たり前のように思ってしまい、使えなくなって初めてそのありがたさを実感する

東京大手町をタクシーで通過です

交差点でビルの壁面を見たら反対側のビルが写って見えた
と思ってカメラに写したが、今になってよく見ると何かおかしいと思い、よくよく見ると
これはタクシーの窓ガラスに映ったモノではないかと思い始めている

やはり都心の大学はビルに囲われている

租税法務学会の研究会を終えて軽く新年会をしてから神田の本や街を歩き
本をまとめ買いして宅急便で送ってもらった

東京駅から自宅に電話をして帰りの新幹線に乗り込んだ

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