平成16年12月15日(水曜日)

何となく、毎朝の確認事項のようになってしまった柳原旧市役所の修理状況
昨日分かったことは、上の写真の建物の後ろに立っている大型クレーン2本は、旧市役所の修理用クレーンではなく
その裏を流れている柿川の護岸修理と川沿いのお宅の修理のためらしいということだ

これもチェック項目だ、弥彦山の状況
昨日は全く見えなかったが、今日はうっすらと見えるようだ

昨夜帰ってきたら、どういう訳かマンションの私のブロックの立体駐車設備が動かなかった
そこで、駐車場の管理会社に電話を入れようと電話番号を見たら横浜の番号だった
横浜の管理会社に電話をしたら直ちに地元の担当を派遣しますと言うことで返答があったが
真夜中だったのでそんな所で待っているのも嫌だったので、私は車を他のところに置いてくるから
明日の朝までに直しておいてくれればいいからお願いしますと伝えて電話を切った

今日はゴットのイチだった
そう、長岡の中心地で5と10の日に開かれるゴットのイチ(市)だ
さすがに歴史があるから交通標識も年季が入っている
こういうイチはゴット(神)の手が何となく動いていることが多い
わかりやすく言えば行政が管理し切れているのかいないのかよくわからないことが多い
先日、確か新潟市の市(いち)に出店しようと申請したある人が
その管轄の行政に申請したら、行政担当者が
とある団体のところに挨拶をしておいた方がよいといってわざわざ連れて行ったという
それで申請した方が怖くなって出店を取りやめた
そんなことか新聞記事に載っていたように覚えている
ま、長岡のゴットのイチの場合はどうなっているのか私は知らないが
世間では何とも言えないゴットの手が動いていることが多いようである

しかし、私が小さいときからゴットのイチはあった
昔は「寅さん」みたいな野師(ヤシ)がいて、手相とか人相とか言いながら何か怪しげな商売をするのだが
口上がおもしろくてついつい立ち止まって人だかりができることがあった
商売の面白さがここにはあったような気がする

場所割りが決まっていて、郵便局近くは植木とかの鉢物
その先には果物や野菜、実用衣料というとわからなくなるが、要するに農家のおばさんが着ているような普段着や
サイズの大きな下着、それこそらくだ色のモモヒキなんてやつなどデパートでは売ってないやつ
瀬戸物、おもちゃ、風船や風車みたいな子供向けのもの
焼きそば、フランクフルト、そうそう、一番奥の殿町通りには魚屋がいっぱい並んでいる
結構見ているとおもしろい

店の人の支度や客待ちの様子がまた結構おもしろい、火鉢を持ち込んだり布団を持ち込んだり
裏から見てみてもおもしろい、買い物の客と売り手のおばさんの話もおもしろい
長岡の名物の一つだ
ここのゴットのイチのほかに、長岡にはサンパチのイチが昭和通りに立つ

年末年始は結構人手が多くにぎわっていた、
年末は28日なのか30日なのか忘れたが神棚の飾りとか正月用品がいっぱいでていたと思う
年寄りは「ゴットのイチに行って買い物してくるテェ〜」などと言いながら出かけて行く

新潟県内で必死になって事業展開をしてビジネスとして成功させようと
一人のオーナーが積極展開して、バブルという時代を走り抜け、結果として事業に失敗して挙げ句の果てに商法違反として
起訴され実刑が確定して今年の秋口に刑務所に収監され、理由はわからないが獄中で死亡したと先日の新聞に記事が載っていた
彼の会社の長岡支店があった場所がようやく、あるマンション業者に買われてマンション建設が決まり、新聞広告が始まったトタン
10.23地震がドカンときたものだから、そのごの新聞広告には耐震設計というような基準を前面に打ち出した広告が始まった
場所は長岡の中心街に隣接して便利なところだ

山古志村役場長岡事務所として市役所前の幸町分室に書かれている
長岡事務所ということは山古志にある本庁舎を意識して、長岡事務所と書かれたのだろうか

建物入り口のところに「山古志村中越大震災 災害対策本部」と書かれている

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