2004年10月30日(土曜) 近所の様子
我が家から直線で100メートルほど歩いたところではものすごい地割れが起きている
この地割れの直線上にあるお宅は壊滅状況だ
その直線上にある古いラブホがメチャクチャになっていた
その脇の道は地面が大きく動いたため歩道と道路のアスファルトが写真下の隙間となった
電信柱が傾き、そこにできているアスファルトと歩道の間の隙間分だけ土地が動いたのだろう
ここは悠久山公園の池に通じる道だが、歩道が沈下して大きく傾いている
ここは池のまわりの道路で池の方に道路の片側が大きく沈下している
かなり大きな段差となっている
恐る恐る車が通り抜けてゆく
悠久山公園内のお宮にある「お狐様」が倒れたままになっている
反対側の「お狐様」は耳と鼻先が欠けて、まるでにらみつけるように見えた
我が家の目の前の悠久山公園はちょうど紅葉が始まって落ち着いた雰囲気
しかし、実際はあちこちの道路が陥没したりで紅葉などめでる人など見あたらない
スーパーの前がゴミ収集場となって、スーパーは店の外でテントを張って売っている
まるでゴミを売っているように見えた
街中では傾いた家屋の取り壊しが始まっている 左の写真は震災翌日に写したこのクリーニング店を取り壊している写真
中沢三叉路のお宅は内部を補強しているがいつまで持つやら これは震災当日私が写した左の写真のお宅
国道の全ての交差点には警官が一人ずつ立っていた、停電したときのためだろうか