2004年10月30日(土曜) 写真

我が家に貼られた診断書「要注意」 内容は「基礎に一部不同沈下があります、ご注意下さい」

家の前の塀に貼られた診断書「危険」 内容は「石垣が崩壊する危険があります」

玄関ホールはかなり片づいた
しかし、中央の階段手すりの付け根を見たら驚いた、床と柱に隙間ができている

壁際の階段の付け根を見たらずれた跡が見つかった、床がこれだけ動いたことになる

壁と床のつなぎ目を見ると、床が動いた分、壁の脇板がはがれている

壁紙の貼られている所は、壁のボードの境目に沿って全て切れている

床の間の塗り壁がボロボロと落ちてくる

洋間の壁もあちこちがひび割れている

風呂場の床が我が家の奥隣方向に引っ張られたため壁と床の間がはがれてしまった

これは我が家の左奥隣りのお宅角の歩道アスファルトと歩道側石だ
これを見るとアスファルトが写真左方向に動いたため歩道の側石を押し倒してしまっている

これは我が家の左隣のお宅の脇にある歩道の状況だ
これもアスファルトがめくれて10センチほど動き、側石を起こして傾いたと思われる

これは我が家の左隣のお宅(写真右)と左隣奥のお宅(写真左)の境の写真
なんと驚くべきことに、どうも写真左のお宅が左に動いたようだ、だからこのお宅の脇のアスファルトも一緒にめくれて動いた
我が家の風呂場はこの写真の奥にあるから、この動きで我が家の土台も引っ張られて壊れたようだ

これは我が家の左奥、上の写真で言えば左側のお宅の玄関だ
思いっきり左に引っ張られて、さらに左下へ沈下したモノと思われる

これは上の写真とちょうど道路を挟んで反対側のお宅、同じヒビが道路を挟んで続いている
もちろんこのお宅も家の中は大変な状況になっている

我が家の裏手のお宅を見ると左のお宅は右に傾いている
右のお宅は土台の中央付近にひび割れができている

災害ゴミとして各家庭からドンドンとゴミが出始めている

空にはバリバリと大型ヘリが目の前を飛んでゆく

我が家の玄関は写真手前方向に土台共々引っ張られひび割れたようだ

玄関の柱の土台は壊れて柱が浮いている

 

 
今日現在の玄関ホール                       震災時の玄関ホール

 

 
今日現在の1階南側廊下                    震災時の南側廊下

被災地での豪勢な昼食

とにかく物資は豊富に出回っているから被災地の惨めさなど無い、というより返って普段より贅沢かもしれない
喜多方ラーメンの本場から数千食用意して振る舞われたとか
とにかく物資は豊富になってきた

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