少し季候がゆるんできたのだろうか
今日はもやが立ちこめている
長岡の郊外にできた新しいお店に寄ってみた
ここのオーナーとは先日ある席でご一緒することができ
その後でいろいろなお話をしながら意気投合して語り合っていた
そんなご縁で、お邪魔してみた
テーブル数からいくと6組か7組もはいれば満杯のお店で
それで、駐車場も5台くらいで満車
そんなお店なのだが、私どもがお邪魔したときは満席
前のお客様が帰ってもテーブルの上に残された食器を片付けることさえ追いつかない状況で
フロアーに若い女性と少し年配の女性二人だけ
奥はマスターと若い男性の二人
こんな状況でとにかくてんやわんや、という状況
メニューの種類は手打ちのおそばと手作りの豆腐というような程度
そんな状況でもあたふたしている
しかし、お店はおしゃれな雰囲気で
後から後からお客様がやってくるのだが
店内の回転効率があまり早くないものだから
何組も満杯という状況を見て帰って行ってしまっている
そんな状況にもかかわらず
マスターは私の姿を見つけると話しかけてくる
私が帰るときは、わざわざ外にまで見送りに出てくれる
そう、このお店は効率などという言葉とは縁のないお店のようだ
とにかくゆっくりと楽しく
そんなお店のようだ
「私の隠れ家」というような雰囲気のすてきなお店なのだが
ついつい他のお客様が待っていると落ち着かなくなって
席を立ってしまう自分がいる
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