おもしろくないのだ
私が写真を撮ってきたものを
私のパソコンで見ていると、きれいに写っている
これは良いと思って写真を焼いてもらう
そう、私は写真屋さんに焼いてもらっている
すると写真屋さんのできあがり写真を見ると違う
違うのだ
私のイメージと違うものが出てくる
おかしい
そう思って写真屋さんに話をすると
暗い写真は写真屋さんの機械が自動的に明るく焼いてしまうという
そこで、その自動設定をはずして焼き直してもらったら良くなった
この写真は暗い景色をねらって写した写真で
それを明るく焼いてしまったら、間の抜けた写真になってしまう
ということで、自動露出調整などしないようにと言うことでお願いした
だが、まだ違う
どうも色の調子が違うのだ
私のパソコンで見たイメージと、焼き上がった写真のイメージが違うのだ
おかしい
どうしたものかと思っていた
そこで、写真教室の先生に質問をぶつけてみた
すると、それはディスプレイの設定だという
私はてっきり写真屋さんの焼き付け方法の問題かと思っていたら
なんと私のディスプレイの問題だという
というよりも、ディスプレイは技術が進歩して
人間の目に見えるよりもきれいに写しだしてしまうのだという
だからディスプレイを人間の目に見える範囲に調整しないといけないという
だから写真屋さんから上がってきた写真に、自分のディスプレイの、色の調子を合わせることだという
モニターの表現できる色の範囲は広くなっていて
プリントされたものの色の範囲は狭い
この違いに寄るのだという
だからプリントされる方の色にモニターを合わせることが必要だという
そのための機能がモニターキャリブレイションだという
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