平成21年10月10日(土曜)

租税法務学会総会

今日は専修大学で租税法務学会の総会が開かれた

ちょうど大学は学祭ということでにぎわっていた

今回の研究総会の基調講演は「租税法における要件事実論の展開」ということで

基調講演を創価大学法科大学院客員教授・法学博士 伊藤滋夫先生から

「要件事実論の視点からの判決の判断の構造の解明」ということで

我々租税法をやっているものからはなかなかわかりにくい要件事実論について

租税法でも十分に使えるものなのだと言うことの説得力ある講演をいただいた

その後、我々の会員が要件事実論をつかって租税法に具体的にどのように展開するのかについて

研究発表がなされパネルディスカッションへと続いた

そんななかで伊藤教授が的確な指摘をされて

我々は目からウロコという感覚で、租税法解釈に於ける新しい分野を垣間見ることができたような気がした

研究総会の後は懇親会と言うことで

大学の最上階にあるパーティー会場で

楽しい一時を過ごした

ところで、実は、なんと今日は結婚記念日なのだ

そこで、パーティーをちょっと早めに抜け出して

あわてて大丸デパートへかけこみ

なにか無いかなと探し回って

ようやくバラの花一輪と高級チョコを手に入れて新幹線に飛び乗った

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