平成21年03月05(木曜)

味のある建物

家内は今日朝早い新幹線で出張だ

早朝からバタバタしていて目が覚めた

日の出前の朝靄をなんとかカメラに納めたいと思ってシャッターを切ってみた

朝日と朝モヤをうまくカメラに納めようと思うがなかなかうまくいかない

写真の画素数をかなり落としてアップするからどうしても微妙なグラデーションが表現できなくなっている

長岡のまちを歩いていたら蔵が並んで目についた

長岡は空襲などで焼け落ちているからあまり蔵は残っていないと思ったら

二つも並んで見られるとは思わなかった

前から気になっていたのだが

このお宅は障子が破れているのが外から見えるのだ

どうなっているのだろうかと思いながら通っている

この建物は味のある建物だと思ってみている

何となく大正か昭和初期の雰囲気があって私は好きだ

今日、商工会議所で帝石の担当者から長岡のガス田について話を聞かせてもらった

最初にビデオで紹介してくれた

今度見学に行ってみたいと思った

これは試掘したときの地下4キロmほど下の地層だそうだ

この断層の岩を見ると、岩の割れ目や空洞が目につくが

この割れ目や空洞に天然ガスが入っているのだそうだ

天然ガスは地層の中の地下水路のようなところにあるのではなく

この岩の割れ目などにしみこんでいるのだという

なるほどなるほどと話を興味深く聞かせてもらった

メンバーの一人が電気自動車を作って車検を取ったという

それでジャンパーまで作って頑張っているという

 

理屈はこうだ

まず中古の軽自動車を数万円で買ってくる

そのエンジンとバッテリーを外してモーターを取り付ける

そして蓄電池を積んでできあがりだという

問題はこの蓄電池の値段だという

これがネックで結局80万円ほどかかるという

これで家庭用100ボルトで充電する

全くの電機モーターで動く車だ

およそ40キロほど走るという

まちなかをサンダルのように気楽に乗り回すのに適しているという

出先で「ちょっと電気借りるね」といってコンセントにつなぐという

それだけでまた充電されてまちなかでの乗り回しには適しているという

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