平成21年02月06日(金曜)

新春講演会

今日は私の会社で最大のイベント

毎年恒例の新春講演会が開かれた

今年から会場を市の中心部にあるホテルに移して開催された

今までの会場では手狭になって今度は大きなホテルでの開催なのだ

ありがたいことである

私が初めて新春講演会を企画したのは青年会議所に入ったばかりの頃だった

当初はお客様も20人も集められれば大成功だった

それが今年は200人に迫らんという人数にふくれあがった

そして何よりこの準備のためにスタッフが一生懸命準備をしてくれて

じつに手作りの講演会という工夫があちこちになされていた

ありがたいことである

こんなに大勢の人が来てくれること自体夢のようである

その分、いろいろとプレッシャーがかかってくる

私もこの新春講演会は必ず新ネタを準備すると決めている

とにかく新しい講演ネタをここで披露すると自分に課している

これが実は大変なのだが

結果として自分にとっては一つの目標として大きな励みになる

 

ここ数年来地元のケーブルTVの収録を受けてTV放映されるから

あまりおかしなことも言えないというプレッシャーもある

かといって原稿丸読みのような話もできない

私は私のスタイルを突き進めようと

そして常に何か新しいことをやろうと考えている

 

準備はいつも10倍準備して結局その中の1割ほどしかしゃべらないけれど

その10倍があるから状況に応じていろいろな話が出てくる

この10倍の準備が話にふくらみとパワーを持たせてくれる

だが10倍の準備が、逆に内容が濃すぎてしまい

ピントが定まらなくなることもあり得る

そんな中から、切り捨てることの苦しさが実は一番大変なのだ

これはやって行くとだんだんピントが絞れてきて

やりながら新しいキーワードなどができあがってきて

いいネタになって行く

そんな意味で、初回のこの新春講演会のネタは初回であるための新鮮さがあるが

こなれ具合としての円熟味という点ではもう少し場数をくださいという状況だ

さらに二部では

これも例年人気になってきた「米百俵プログラム」として実務問答ライブというスタイルが定着し始めている

我が社の専門家が壇上で各立場からの解説をまじえて事例研究をするのだ

弁護士、税理士、社会保険労務士などといろいろな立場での発言がおもしろいのだ

そして、今年はサプライズとして第三部にあたるのだろうか

その場で絵を描いてくれるパフォーマンスが行われた

この先生は有名なデザイナーの先生で

目の前で三枚の紙に同時に三枚の絵を描いてくれるのだ

会場は圧倒されて静まりかえっているというか

ハイテンポのビートの利いた音楽に乗せて先生がどんどんと絵を描いてゆく

これが完成品だ

最後に先生の記念写真を撮らせていただいて

この完成した絵は

後日我が社に飾ろうと準備している

 

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