「大事なのは今のあなたじゃない。この先、どのくらい上を目指そうと思っているかだ。」ポール・アーデン著
こんな長いタイトルの本を読んだ
この本の中で、こんな言葉が書かれていた。
「スピーチをするな。
ショーにしてしまえ。」
これを見てそうだと思わずヒザを打った
これは私がいつも思っていることで、講演をどうやったら興味をもってもらえるか
興味を持って聞いてもらえるか
ということを気にかけながら講演をしている
そう、スピーチをするだけだったら原稿丸読みでよいというか、なにもわざわざ講演会場まで来なくても良い
テキストだけ分けてもらえればよいのだ
そうではなくて、講演会場まで足を運んで、講師を目の前にして聞くと言うことは
それは講師のショーを見ているのだ
耳からだけではない目から入ってくる情報やエネルギーを感じることが重要なのだ
だから講演はスピーチをすることではなく、ショーにしてしまえ、ということがポイントなのだと
では、私の講演は十分に聴衆から見てショーになっているだろうか
どうやればもっと理解が深まるものになるだろうか
そしてとうやって感動を与えることができるだろうかと
そんなことを考え始めている
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