朝から日差しが強い
結構日本人が多い、というより韓国人や中国人が少ない
ホテルでは日本人スタッフがいるから日本語が通じる
観光施設も日本語が目につく
さてさて
朝の目覚めはベット脇のラジオから英語のジョッキーが軽快な音楽と共に歯切れの良いテンポで何かを語っている
そんな音に包まれながらゆっくりと目覚め
ベランダからは何かテンポの高い南国の鳥のさえずりで深呼吸をする
朝食もゆっくりと、新鮮なフルーツを食べながら今日のプランを相談する
ベランダで新鮮な空気と共に過ごす時間は気持ちよい
やはりここはオーストラリア、コアラのマスコットがかわいいのだ
外は強い日差しが差し込んでいる
結構子供連れが目につく
そして、若い女性でお腹の大きな人も目につく
ただ、単に太っているのかお腹に子供がいるのかはわからない
ここケアンズは狭いまちだ10分も歩けば繁華街は終わる
観光バスが各ホテルを回ってお客を拾いながらツアーに出発する
まちのどこでも椰子の木が生い茂っていて南国らしさを醸し出している
車は左側通行だから日本と同じ
郊外は交差点に信号が無く、ロータリーになっている
ロータリーは左回りに入って右折はできない
さて、今日は乗馬体験だ
私は初めて馬に乗った
私の乗せてもらった馬はシャドーという名前の馬だった
まず、馬に乗って坂を登るときはたてがみをつかんで前に体を倒す
馬のたてがみには神経がないからわしづかみにして良いという
坂を下るときは後ろの鞍を右手でつかんで後ろに倒れるようにする
これが結構怖いのだ、なにせ坂を馬上から見ながら、さらに体を後ろに倒す
右に回るなら手綱を右に大きく開く
左なら左に大きく開くと回る
当然止まるなら手綱を引く、進むなら足のかかとで腹を蹴る
馬がオシッコをするときは騎乗の人は前屈みで腰を上げてやるといい
そんなことを教えてもらっていざ出発
約二時間、途中休憩を入れて熱帯雨林の中を馬に乗って歩き回る
初めての体験だったが楽しいものだった
馬は平均時速7〜8キロだという
途中で土が盛り上がっている大きな蟻塚がいっぱい目についた
なにやらトルコのカッパギアだったか、そんな写真に似ているように思えた
途中でインストラクターの人がエリマキトカゲを手づかみで捕まえてきた
さわると表面にとげのようなものがついていた
私の乗せてもらった馬、シャドーなのだ
馬の視界は250度ほどあるというから、ほとんど見えているようだ。
私がカメラを向けたのもお見通しのようだ
何でも馬の睡眠時間は4時間程度だとかという
後は食べているのだという
そもそも馬は臆病なのだという
乗せてもらった最後に、馬は首筋を軽くたたいてあげると喜ぶという
あっという間の2時間だった
今日の昼食はこれ
牧場でのハンバークも美味しいものだった
ハエを手で振り払いながら食べるのも美味しさの秘訣かもしれない
ヤギさんに直接えさを与えたり
ま、蹄鉄を磨いたり
本当に大自然と言うこと
そして、こんなところでも日本の若い女性が働いている
だから日本人観光客も安心して参加できる
そんな彼女らと少し話をしたら
やはり日本人は現地ではあまりよい仕事にありつけないというか、差別を感じるときがあるという
やはりそうかと思いながら話を聞いていた
そもそもオーストリア人はアバウトだという
出勤時間の1時間や2時間の遅れはザラだという
それに比べて日本人はまじめで仕事もキチンとするから良いという
ただ、アジア人ということで差別を感じると話してくれた
我々の乗馬のコースのほかバギー車で走り回るというコースもあるが
見ていると、これはまさに泥まみれになって走っていた
このお店はオーストラリアのブランド店、なかなかおしゃれなお店だ
そう、ワインもいっぱい種類があるが、私にはわかりません、ハイ
いったんホテルに戻ってほこりまみれになった服を着替えて
今日は夕方からのナイトツアーに参加する
椰子の木にまだまだ強い日差しが当たって輝いている
午後のゆったりした時間、海岸を散歩していたら水上飛行機が離陸しようとしていた
ヨットハーバー脇のカフェテラスでちょっとお茶をした
今日は月曜日、昨日のような喧噪さは見あたらない
客数が激減、ゆったりとした田舎町なのだ
こんなのどかさがたまらない
ゆったりとした時間が流れる
鳥たちも、オクターブ高い音色で鳴いている
しかし食べ物のボリュームはたっぷりですよね、ホンと
そういえば、誰かが教えてくれた
コアラを抱いて写真を撮る場所があったが
そこではニオイの強いコアラがいたらそれはオスだという
オスはフェロモンが出ていて、メスは逆にニオイがないという
また、コアラは時速40キロで走るという
そして、コアラは1日3時間しか起きていない
そこで、何でもコアラの労働環境に関する法律があって
1日30分以上は働かせてはならないという
さて、夕方からのツアーに参加する
ここから高速道路1号線を走るという
何でもこの高速道路1号線は1万キロあるという
世界一の長さだという
ちなみに成田ーケアンズ間は5千キロだというからいかに長いかわかる
とにかくこちらに来てシートベルトを必ず締めてくださいと言われる
そして必ず、シートベルトを締めていないと、締めていない本人に225$の罰金がかかるという
途中でイタリアンのバイキングレストランによって食事をして
車はまた走り始める
なんでも東京から浜松まで走る距離だという
このツアーはとにかくアベックというか新婚さんというか、二人連ればかりなのだ
バスの窓側にズラーッと女性が座り、通路側がこれまたズラーッと男性ばかりなのだ
ここは夢を追いかけた若者がついに夢を実現させたお城
そして、なんでも天空の城ラピタのモデルになったお城だという
真っ暗な中にロウソクの灯りが点いていてそこを歩いてゆく
ガイドの人がいろいろ説明してくれる
熱帯雨林の中に造られた場所なのだ
懐中電灯をすべて消してこのロウソクの明かりの中を歩いて行くと急に広場に出る
そして、ガイドの号令で灯りが点く
噴水が見え
お城が浮かび上がる
さらに皆さんにシャンパンサービスが
さあ、これからガイドはカメラマンに早変わり
次から次へと皆さんのカメラを預かってパチパチと写してくれる
そして、彼は現在のこのお城のオーナーなのだ
さて、ナイトツアーを終えてホテルへ
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