平成20年10月23日(木曜)

あれから4年でオイオイ

せっかく松本に来たのだからと朝食前に市内見学をしてみた

当然、松本と言えば松本城というわけで

小雨の降る中を街の中心地にそびえる松本城を見学した

松本城から少し離れたところに「開智学校」がある

明治のはじめに建てられた学校で洋風作りのおしゃれな建物だ

現在は場所を移動して保存されているが

これは後日知ったことなのだが、「擬洋建築」とかというそうだ

要するに、日本建築の大工が洋風建築をみて、洋風の建物を造ることをいう

だから一見洋風だが、技法は日本建築様式だということのようだ

そんな擬洋建築には塔がつくられているという

街の中心にお城があるということは、どこからでもお城が見えるということだ

松本の郊外に向かった

街が一望でき、北アルプスも一望できるはずの場所だが

残念ながら雲がかかってみえなかった

公園は早朝ということで人もいなく

イチョウの落ち葉だけがたっぷりと賑わっていた

自然豊かな松本市の風景を見ながら

深まる秋を感じている

しかし、雲で景色が見えないとは残念だった

長野県ではEPSONの看板が目立つということは地場の大企業ということなのだろう

我が社で使っているパソコンもエプソンを中心として活躍している

さて、まっすぐ帰るのはもったいないということで松本からの帰り

地元の先生に案内されて小布施に寄ってみた

ちょうど新栗の時期ということから

新栗の洋菓子とお茶をいただいた

お土産に新栗の違うお菓子を購入してきた

古いお宅を見学しながら

屋根に栗が引っかかっている姿を写真に納めたり

ま、しかし、平日なのにこんなに人手があるなんて信じられませんね、ハイ

さて、今日はあの地震からちょうど4年目

気がつけばあっという間の4年ですね

長岡の厚生会館前ではキャンドルサービスが

あの時間、5時56分だっただろうか、黙祷という響きがアナウンスされて黙祷していると

なんとアーケード下では商店街の有線放送が元気よく流されており

荘厳なイメージとはほど遠いしらけた雰囲気をつくっていた

なんなんだ、もう長岡の商店街は地震のことを忘れて風化してしまったのか、オイオイ

なんで一体感のある演出ができないのだ、オイオイ

なんなんだ、このまとまりのなさは、オイオイ

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