平成20年10月21日(火曜)

ガンジーソフトおすすめです

今日は新潟で研修会

この研修会は毎年大勢の税理士及び税理士事務所職員が参加するものだ

毎年、どういうわけか税務行政庁の職員が講師として話すのだが

なにせ会場には数百人の税理士や税理士事務所職員が聞いているものだから

講師は非常に緊張している

ベテランの経験を積んだ講演のうまい講師が話をするのであれば丸々一日の講演も興味深く聴くことができるのだが

とにかく行政庁の職員であるため

間違いがあってはならない、それも一言たりとも間違いがあってはならない

ということなのだろうか

緊張している上に、講師は間違いがないように準備してきた原稿を必死で読み上げてゆく

会場など見渡す余裕もなく必死で原稿を読み上げてゆく

講演というものはそこに聞いている聴衆に対して気持ちが通じるように

講演をしている講師と聞いている聴衆とが一本の糸でつながってゆくような

そんな関係ができると聞いている方も気持ちが入って聞けるわけだが

講師は原稿を読み上げることで精一杯で、できれば聴衆などいない方が気が楽になるような

そんな雰囲気が見えてくると

聞いている方は時計だけが気になってくる

はやく時間が過ぎて昼食にならないかと思うわけだ

お互いに不幸な時間を過ごす羽目になる

講師担当となった彼はただただ間違いがあってはならないという責任感で汗をかきかき原稿を読む

そんな講演、いや、これは講演ではないのだ

研修会なのだ

聞く側はしっかりと研修させてもらっているわけで、ありがたいチャンスをいただいているのだ

感謝の気持ちが大切なのだ

さて、今日は夕方から商工会議所の関係で和島地区に出かけることになっている

各地のいろいろな特産なり芸能なりを確認しながらまちづくりを考えようというものだ

和島、読み方は「わしま」と濁らないのだ

和島は良寛がいたところとして何かと良寛関係の資料館などがあるが

確かに良寛をもとめて大勢の観光客が来るのだが

若い人には今ひとつ興味を持ってもらえないようだ

そこで、和島では最近売り出しているテーマとして「ガンジー牛」というテーマを前面に出している

ガンジー牛を育てている人が和島にいる

ガンジー牛は乳牛で、ホルスタインのようには大量の乳をとることはできない

聞くところに寄るとホルスタインの半分くらいの量しか搾乳できないという

そのかわり乳が濃いものがとれるという

この濃いめの牛乳をつかってソフトクリームを作ってみたら評判をとった

最近ではこの牛乳を使っていろいろなものをつくっているようだ

そんなことで今回は和島の道の駅にお邪魔した

すると、道の駅で地元の主婦がつくってくれたという手料理が用意されていた

近所の主婦がつくったというものの、なかなかなもので

十分お金の取れる料理になっている

素朴ながらヘルシーで美味しいものだった

そして地元のお酒がつくわけで

昔から和島の地元にあるお酒で「和楽互尊」

なかなかいけるのだ

もちろん他にも夏子の酒で有名な酒蔵とか

ま、長岡地区はどこに行っても蔵元が数軒あって

美味しいお酒がどこに行っても用意されている

ガンジーからつくったチーズケーキだという

食べてみた

これはいけますね

これはここ道の駅ですぐに品切れになる代物だという

確かに美味しいのだ

さあ、評判のソフトクリームが最後に出てきた

お酒を飲んだ後にもいけるのだ

ガンジーソフト、おすすめです

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