平成20年10月17日(金曜)

美味しさのコツ

ホテルの隣はゴルフ場となっている

早朝のゴルフ場

朝日を浴びてホテルが輝いている

練習場にもまだ人がいない

芝生がきれいだ

朝露に濡れたロストボール

少し散歩してみた

ススキの穂が銀色に輝いている

朝の霜が降りたようだ

朝日の中で水滴になって行く

一面ススキの原

風に揺れている

さて、今日はそば打ち体験をする

そば粉8割に小麦粉2割、そして海藻を煮てドロドロになったものを冷蔵庫に入れておいた「布海苔」をつなぎとして入れる

切れそうな包丁だ

水は使わず、布海苔の水分で粉をこねる

粘りが出てきて

鉢が持ち上がるくらいになれば良い

団子になったソバ団子の表面をきれいにしておく

そうしないと打ち粉があいだに入ってソバをのばしたときに割れてしまう

さて、丸い棒で伸ばすのだが、指を丸めた状況で、手のたなごころを使って回転させる

いよいよ包丁の出番だ

包丁は力を入れず、まっすぐおろして内側に少し倒すと添え板が少し動く

その角度がソバの切る幅になる

力はいらないと言うがやってみると力が入るのだ

力を抜いてまっすぐおろしなさいと言うが力が入るのだ

最初のところは先生が切ってくれたが

あとは我々が切ったもの

太さが全くバラバラなのだ

しかし、ま、食べれば同じですな、ハイ

食べるときはゆでて

その後、水でしっかりと洗わないと

打ち粉の粉が残ってしまう

これを洗い落とすのがおいしさのコツだという

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