最近読んだ本でおもしろかったモノがこれ
2006年をピークとして日本の人口は確実に減少している
およそ100年かけて日本の人口は半減する
これは人口統計から明確に予測されている
今からおよそ100年前の人口は4千万人で、それを100年ほどかけて3倍になった
その3倍になった人口が
こんどは100年かけて半分になると言う
その現象はもうすでに始まっている
人口が右上がりに増えてゆく時代の経営に対する考え方と
人口が右下がりに減少してゆく時代の経営の考え方は
当然違うわけで、それを同じ考え方で行動していたら間違うわけだ
そこでこのほんの筆者は大量生産、大量消費の経営戦略ではなく
少量生産、高付加価値の経営戦略を進めなかったらこれからの時代は生き残れないという
そんな時代背景を説明しながら新しい時代にパラダイムシフトしなければならないと説く
2010年の早い時期に、すでに大きな変化が現れるという
2010年の早い時期と言えば、もう数年先のことだとおもうとのんびりしていられない
時代は大きく変化しているのだと改めて考えさせられる本だ
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