平成20年06月21日(土曜)

カリスマ会議

新潟県の観光カリスマ会議が長岡商工会議所で開催された

私も立場上参加することになった

新潟県内には国が選定した4人の観光カリスマ(矢野、春日、小野塚、吉川)と

新潟県が選定した8人のカリスマがいる

その観光カリスマが毎年集まって会議を開催しているが

今回は国のカリスマ4名と県のカリスマ4人(大原、村山、菅野、南雲)

合計8人の観光カリスマが一堂に会して開催された

まず、この方は矢野学さん

現在は上越市の市会議員だが、合併前の安塚町長で

安塚町役場の総務課長時代に雪を売りにして後楽園スタジアムにトラックで雪を大量に運び込んで

一気に話題の人となった人物で、その後町長になってキューピットバレイスキー場をオープンさせ

新潟の不便な田舎町を話題の街に仕立てた人物だ

ちなみに、矢野さんの左後方に写っている若い方は、今年から新潟県の観光局局長に就任された方なのだ

春日俊雄さん

「じょんのび村」と言ったらわかるだろうか

高柳という田舎村を注目の「農村滞在型交流観光」に仕立てた人物だ

というより、私もこの方にお会いするのは初めてだが

「じょんのび村」は何度かお邪魔させてもらっている

小野塚喜明さん

私は初めてお話をお伺いする方だ

パンフによれば、「グリーン・ツーリズム推進のカリスマ」で、本人に言わせれば「塩沢版ダッシュ村」だそうだ

なかなか元気のよい人で4世代同居の農家そのものを売りにしているようだ

吉川真嗣さん

村上の町屋を仕掛けた人物で、私も何度かこの方のお店にお邪魔したことがある

というより、村上に行った人ならみなさんこの方のお店に必ずお邪魔していると言って良い

私は一度長岡にこの方がおいでになったとき講演を聴かせてもらっている

さて、こちらは長岡の大原久治さん

長岡の雪国植物園館長であり、平成令終会の発起人

長岡では有名な人物、私もあちこちでお会いする方だ

十日町市の村山達三さん

十日町市というより松代町のタクシー会社社長さんだという

なかなか個性派の面白いオヤジさんという印象だ

佐渡というより鼓童の菅野敦司さん

財団法人鼓童文化財団事務局長、アース・セレブレーション総合プロデューサーなどと肩書きが続く

話を聞いていたら、なんと佐渡に住み着いた人物だという

このパネルディスカッションが始まる前、いくつかの講演があったが

丁度そのとき、私の後ろで外国の方に同時通訳をやっておられた

私はその声を後ろで聞きながら感心していた

なぜならば、講師が話をしている途中で通訳が始まる

その内容は、いわば講師が前から順番に話をしている内容を

後ろから前に通訳してゆくような内容だった

通訳とはすごい能力が必要だと思って聞いていた

しかし、あとから通訳をやっておられたのがこの方だとわかったとき

彼自身がすでに同じようなことを考えているから、講師が言っている内容を解説できていたのだと感じた

湯沢の観光バスガイド、南雲友美さん

なかなかお話が上手なのだ

最初はこの会の観光アドバイザーなのだろうかと思って見ていたら

なんと自己紹介を聞いたら彼女自身がカリスマなのだとわかった

そして、コーディネーターを務めたのはこの方

長岡造形大学学長の上山良子先生だ

けっこう皆さんのお話を聞いていると面白い

さすがカリスマだと納得しながら聞いていた

会議が終了後は雪国植物園に移動して野外バーベキューとホタル鑑賞会となる

バーベキューには百数十名とにぎやかで

なんとバグパイプの演奏まであるという趣向で楽しいひとときを持つことができた

日も暮れてくると今度はホタル鑑賞会となる

源氏ボタルや平家ボタルなどと区別して見ることができたのは初めてのことだった

そして、夜も更けて解散となった

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