平成20年05月10日(土曜)

今日は東京で研究会と委員会が開かれたので参加

委員会ではいろいろと議論がなされ、組織が動くと言うことの難しさを感じた

そのご研究会に参加していたが、私は夕方からの長岡での商工会議所の部会が開かれるので

それに間に合うように、研究会の途中で抜けだして長岡へとんぼ返りとなる

夕方からは与板の「楽山苑」見学と勉強会が開かれた

ここ「楽山苑」のライトアップは良いという評判を聞いていたので楽しみにしていた

初めて私は訪れるのでどんなところかと思っていた

マイクロバスに乗って連れて行ってもらったので道に迷うことはないが

これは自分で運転して行ったら、間違いなくどこから道を入ったらよいのか

とにかく狭い小路を入ってゆくのでわかりづらい場所だと思った

水琴窟があった

しかし、案内してくれた人の話では

この水琴窟は運が良ければ水琴窟の音が聞こえるという

私が水琴窟の音を聞いたのは奈良の春日山近くにある池の近くにあったと記憶している

陶器の壺を叩いたような、それも音色の高い琴のような音が聞こえた

そんな水琴窟がここ、与板にもあるとは思わなかった

十一面観音だという

なんでも一時他所に移動したが、ある人の夢に何回も出て、この場所に戻りたいと訴えたモノだから

その方が元に戻すように努力したとの話を聞いた

そして、この十一面観音は安土桃山時代の作風だという

仏像を見て思うのだが

どうしてこんなにすばらしい仏像を作ることができるのかといつも感心する

柱にかけられていた般若面が印象的だった

楽山苑の上から与板の街、そして信濃川、さらに東山連邦が見渡せる

楽山苑は山の斜面一体を言う、その中腹にある楽山亭を上から見下ろす

ちょうどこの日は楽山亭で雅楽のコンサートが開かれると言うことで

その準備中だった

楽山亭を見上げると一面ツツジが咲いている

このツツジがライトアップできれいに浮かび上がっている

ライトアップ会場は住宅地の奥にある

ライトアップの会場は駐車の車が見晴らしを悪くしている

とにかく場所が狭いのでなんとなく優雅さをイメージして行くと

がっかりする雰囲気がある

せめてライトアップの時期くらいもう少し環境整備をすればよいのに

そんな風に思うのだが

世の中はなかなかいろいろな意見が出てきて前に進まないのだろうか

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