平成20年05月07日(水曜)

脳科学者の本を読む

先日静岡に行ったとき

たまたま本屋さんで見た脳科学者茂木健一郎の本が目にとまった

文庫本なので手軽に購入して新幹線の中で読もうと思って読み始めた

すると、この彼はなんと東大理学部卒業後、再度東大法学部に学士入学して

その後、物理学専攻で東大大学院に入って理学博士となる

その後、ケンブリッジ大学を経てソニーコンピュータサイエンス研究所シニアリサーチャー

なかなかの経歴なのだ

彼の研究の中で「クオリア」なるものがでてくる

このクオリアとは何ものなのかと思いながら本を読み進めていったが

けっこう彼の文章は凝縮された文章で、気楽に読んでいるわけにはいかない

なかなか奥の深いコメントが凝縮されていた

読んでいると、けっこう共感できる部分が多く

現代社会を解剖して行くような小気味よさがみられた

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