中小零細の個人企業の決算書を毎日見ている
そして事業主さんといろいろお話をする
出てくるお話は、結局売上げが足りないと言うことになる
売上げが足りないだけで、他には問題がないと言う
ま、だけど売上げが足りないから赤字になってしまうわけで
後はヨシ、などと思っているようでは問題なのだが
とにかく売上げが足りない人が多い
昔は営業力等と言うことを言わなくても自然と売上げが伸びていった
何かやっていれば売上げが伸びていった
だいたい個人企業のオヤジは営業などと言うことが苦手だ
「上手言って」仕事を取ってくる等と言うことが苦手だ
一生懸命仕事をすることは苦にならない
一生懸命教わったとおりにまじめに仕事をすることは苦にならない
というより、まじめに働くことが美徳で、「上手言って」「もうける」ことはよくないことだと思っている
だけれど、まじめに働いていても売上げは伸びない
どうすればよいかと聞かれる
私は言う
「上手言って」「もうける」などと思う必要はない
だいたい「上手言う」コトが苦手だからいまの仕事をやってきたわけで
おべんちゃらを言うようなことは必要ない
というより、そんなことをしたら信用がなくなるだろう
まじめと言うことが信用なのだから
「上手言う」必要はない
「下手」でも自分の納得したことを「愚直」にすすめることが必要だ
そこで提案する
自分が普段やっていることをブログに書き込んでみるか
自分の商売のHPを作って、そこに書き込みしてみてはどうか
とにかく何かアクションを起こすことである
何も自分が直接パソコンに向かわなくてもよい
原稿を作って誰かに上げてもらってもよい
とにかく自分の仕事に対する愚直なまでのやり方を書き込んでみてはどうかと
するとWebを見ている人から問い合わせが来るだろう
またはリンクを張らせてもらえる人経由で何かアクションがくるかもしれない
営業で「上手言う」ようなことを考える必要はない
素直に、自分の考えていることや自分の仕事のやり方をHPに書き込むことがポイントだと思う
まずはやってみてはどうかと私は提案したい