暮れの年越しに知り合いから生のそばを頂いた
それがなかなか美味しかったので、ふと思い出して食べに出かけた
場所は家から1時間半ほど離れているが
ま、ドライブがてらに出かけてみようと言うことでハンドルを握った
この店はいつ行っても込んでいるので有名な店だ
ようやくおなかをすかして到着したら
なんと、知り合いに会う
わざわざ訪ねていったのに、おかしなものである
そんなところで知り合いに会うなんて
そうそう、この店のメニューを見ると
大へぎ、中へぎ、小へぎ、大ざるそば、ざるそば、天ぷら、野菜天ぷら
これだけだ
他には何もない
とにかく「そば」だけなのだ
せっかくここまで来たからどこか落ち着くところでお茶でもしようと
リゾートホテルに寄ってみた
ここはおしゃれなリゾートホテルなのだが
ちょうどスキー客が多く
暖炉のあるカフェテラスでゆっくりとお茶でもと思ってソファーに座っていると
家族ずれのグループがやはり休憩していて
小学生くらいの子供がとにかくあちこち走り回るのだ
歩くという発想はないようだ、走る、走る
元気のよい子供たちだ、ホント
ま、しょうがないですかね、ハイ
ホテルの売店でおもしろいものを見つけた
サバイバルグッズだという
いろいろ入っている
その解説を読みながら
ふと思った
そんな無人島や山の中で生き残らなければならないときがあるのだろうかと
そして、そのときには肝心なこの缶を持っているのだろうかと
ま、そんなことを考えるより
この缶を見ているだけで気持ちがワイルドになってくるように思えた
そんなワイルドな気持ちにさせてくれる缶なのだ