平成19年12月15日(土曜)

長岡の大手大橋をご存じだろうか
長岡駅前から大手通を通ってまっすぐ道を進むと信濃川にぶつかる
そこに架かっている橋が大手大橋なのだ

この橋の先にはジャスコや古正寺の郊外店、最近はリバーサイド千秋と
長岡の郊外店が集まっている
そのため橋の通行量が増加して
現在の片側一車線では足りなくなったので
当初の予定通り片側二車線にすべく橋を増設することになった

そこで現在の橋に平行して二車線の橋を架けていたが
この工事がなかなか興味ある工法を採用している

それは橋を片側から順次延ばしてゆき
最後に反対側でつなげるという工法なのだ

そのため、現在の橋を通過するとき
脇に平行して大きな鉄骨がどんどんと延びてゆく様は
興味を引くものだった

そして、その延ばしていった鉄骨の固まりが
いよいよ反対側にたどり着くところまでやってきた
そして最後に鉄骨を徐々に下ろしてゆき
反対側の道路と接続して橋ができあがるわけだが

その最後のジョイントの瞬間に注目していた
いつそのときがくるのだろうかと

すると、先日誰かが話していた
なんと来週の17日、18日にこの橋が通行止めになるという
ということは、いよいよそのときがきたのだろうかと推測する

これは土木事業のなかでも大きなスペクタクル
イベントなのだと思っている
世界でも最先端の橋梁工事工法がこの長岡の中心地でおこなわれている
この大スペクタクルを注目しない手はない
そんな風に私は思っている

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