ホテルの窓から景色を眺めていたら
十字架が見えた
これはおもしろいとカメラを取り出してパチリ
山の中腹にお寺の大きな屋根が見える
こうやってみると、お寺は山の中腹というか山際というか
そんなところに結構見えるものだと思って眺めていた
ここは京都国際会議場
昨日はオープンセレモニーで今日から本格的な会議が始まった
昼食はガーデン立食でコミニュケーションをはかりながら
皆さんワイワイと積極的なお話をしながらバイキング形式の食事を食べていた
いろいろな外国の人の中に埋もれて、アジア系の人の顔をみるとなんとなくホッとするが
アジア系の顔だからといって日本語が通じるわけではない
逆に、日本語の通じる方、要するに日本人のほうが話すきっかけがないような気がする
会場にはキレイな舞妓さんがおいでで
記念に写真を一枚パチリと
会議の終わった後でせっかくだからと鞍馬寺へとタクシーで行った
お清めの手洗い場所には立派な龍の水口があった
天狗の扇子がここの家紋のようだ
実際、この鞍馬寺は山の上にあって
途中まで登山電車のような乗り物で中腹まで上がって行けるが
あとは階段を上がってゆく
これが思ったよりもあるので、だんだん無口になる
結構きつかった
さて、帰り
仲間が京都のおみやげに出町柳の「ふたば」という餅屋さんがとてもおいしいから買ってゆこうと誘われて寄ってみた
そこでおみやげに豆餅と草餅の4個入りのものを買って
タクシーに乗ろうようやく捕まえた
すると、なんとタクシーの運転手が
私が乗り込んだとたんに
「すっません、お客さん、メーター倒しませんからちょっとまっててもらえませんか」
と言う
かまわないと話したら、なんと彼は車から降りて我々が今買ったばかりの「ふたば」さんに飛び込んでいった
戻ってきて、かれは言う
「ここに来て、買っていこうと思っていたところなので、ここのお店のはおいしいですよ」
と言って、運転手は今買ってきたばかりの品を私に一つ手渡してくれた
確かに、地元の運転手もお客をおっぽり出してまで買おうとする品だから間違いなしと
私のおみやげは自信を持てた
京都駅で待ち合わせをしているとき
京都の案内地図があったので、そのアクリル板に写った自分の姿を写してみた
高校の修学旅行で登った記憶のある京都タワーに登ってみた
京都の町は御所から見て南側が開けた土地で
御所の北側が山に囲まれた場所を選んで都を造ったという
まさに京都タワーに登ってみると南側は開けた平野になっていた
京都駅の構内から京都タワーを見た景色だ