平成19年07月27日(金曜)

昨日は朝から雨が強く降っていた

信濃川の土手を中学生だろうか、自転車で雨の中を友達と話しながら走っていた

こうもり傘を差しながらランニングというのは何か奇異な感じがした

今日から7分粥だ、朝食は、お、塩鮭ときたね、ハイ

なんと昼食には甘いスイカが付いた

病室から見ると
脇に見える大きな駐車場はここ、日赤の職員向け駐車場ではないだろうか
かなりの台数が止まっていた
そう、この8階B棟のナースステーションを見ると
交代の時間には10人近くのナースが詰めている
この8階の半分だけで10人からのナースだから
全体としては100人とかの人数になるのではないだろうか
そう、そうやてみると一大産業なのだと思った

夕飯に付いた梅干し
ん、食欲をそそるのだ

少し動き回ったりすると
気がつくと点滴のチューブに血液が逆流していることがある
これを見ると外部と人体がつながっているのだと感じる
この延長線上にサイボーグの発想があるのだろうなどと思ってみていた

点滴の時間を調整する方法は

この点滴の落ちる速度できまる
ナースに聞いたら
15滴 で1mlが落ちる
だから500mlの点滴なら
全部で500ml×15滴=7,500滴
そして、それを5時間で終わらせるには
5時間×60分=300分
7,500滴/300分=25滴/分
という計算が成り立つ

ま、もう少し計算しやすく10秒でみれば4滴という程度だから
彼女らはポケットに小さな電卓を用意していて
それで計算しながら時計を見て何滴落ちているかを数えている

現実は途中で何回もチェックして時間調整をしている

 

ドクターがやって来て相談した
明日、血液検査をやって状況判断しましょうという
しかし、これで胆嚢炎が収まったとしても
胆石は残っているわけで
この残っている胆石を処分しないと再度胆嚢炎になる可能性があるという
ではすぐ手術はできないのかと聞くと
ここ日赤は緊急患者やガン患者が多く
外科の手術のスケジュールが混んでいるからすぐには予定は取れないという
そうすると、一旦退院した後、予定が取れたら再度手術のために入院することになると言う
だが、その途中で再発する危険性は全くないわけではない
ということになるから、おいおい、こまったね、どうしようか
ということになっている
それも手術の予定は数ヶ月詰まっていると言うから半年後とかという話なのだ、オイオイ

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