平成19年07月07日(土曜)

朝の上州の山々が見える

朝風呂を浴びて、朝食までには時間があるので散歩としゃれてみた

店先の花がきれいに咲いていた

階段の一番上に神社がある、その入口に狛犬が目に付いた

大きなしめ縄が鳥居に掛けられていた

ここは子宝の湯なのだろう、「健康な赤ちゃん」という表現が
素朴さの中に真摯な願いとして感じられた

絵馬がいっぱい掛けられていた

神社の屋根から伸びる雨水の伝う鎖、ポトンポトンと水滴が落ちていた

かなり古そうな「元祖」子宝饅頭の看板だ

お店の前にきれいな花が植えられていた、その中でひまわりがきれいに咲いていた

川を見ると川底が茶色に変色している

何でも、ここは温泉を飲湯することを進めているという
明治期に外国の学者が初めてここの温泉について何か研究発表したらしい
ま、あまり詳しいことはわからないが
この場所で飲湯を勧めているようだ
飲湯するためには、なるべく源泉に近いことがお勧めだそうで
私も試してみた
どちらかというと「かなけ」が強くて美味しいという代物ではない

これが伊香保温泉の源泉だという
このパイプのところから温泉が湧き出している

源泉が見られるようにこんなドームで囲って
熱いのかな、と思ったが
ドームを触っても熱さは感じなかった

その脇に露天風呂があると言うが
朝早すぎて入浴することはできなかった

脇の川底はすべて茶色になっていた

途中、川を渡って温泉の管だろうか、それらを支えるワイヤーなどが目に付いた

だんだんと道を下ってゆくと、脇の川の水量が増え
それにつれて川底の赤茶色は無くなってきていた

川を挟んで反対側に大きなホテルが建っているが
川の手前から向こうのがけの上のホテルまでケーブルカーが用意されている

ケーブルも当て字でオシャレに書かれていた

部屋に戻ってみる
ようやく皆さんが起きたようだ
昨夜は皆さん第一声は
私はいびきをかきますので布団は端でお願いしますと言う
さらには、いびき防止用の鼻の上につけるバンドのようなモノを用意していたり
鼻に差し込んでいびきを防止するようなモノを用意していたり
とにかく、そういう努力をしておりますのでいびきでご迷惑をおかけすることは
ご勘弁願いますという話が出た
そうしたら、みなさんそれ私も同じだから
その鼻につけるヤツ私にも分けてと申し出されて
皆さんで鼻につけて寝ることとなった
よなかふと目が覚めると
実に皆さんスヤスヤとお休みになっておられた

ロビーでコーヒーを飲む

紫陽花の花があちこちに飾られていた

さて、ここは新潟の港、一気に新幹線で新潟へ

午後からの研修会場、朱鷺メッセへ
窓の外を見ると建物の窓ガラスに反射して強い西日が海面に文字を書いていた

ようやく我が家に戻ってくると
ちょうど太陽が西の山々の間に日を落としていた

弥彦山も夕焼けをバックに浮かび上がっていた

夕焼けの山々と、手前の街の灯りが夜への切り替えを進めている

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