まちなかで農家の人が露地販売をしていた桃太郎という種類のトマトだという
冷やかしで声を掛けたら、結局買わされてしまった
向こうの方が一枚上手だった
私は高校時代硬式庭球部に所属した
私が一年生のとき三年生でキャプテンをやっていた先輩が亡くなった
葬儀に参列してきた
沖縄に行った子供がお父さんの前で弾くのだと言って
三弦を用意して昨日のお通夜で弾いてくれた
そして、今日は出棺の時も
そう、一番下のお嬢さんがまさに声が裏返って
音程などめちゃくちゃになってしまっていたが
必死で沖縄の葬儀の時の弾く曲なのだろう
一人で霊柩車の前で弾いていた
残された奥様と他の子供達のしゃくり上げる鳴き声が
その三弦の音色に共鳴していた
彼は長岡商工会議所に勤めていた
私も何回かこの先輩から声を掛けられて
何かの研究会の講師をやらさせてもらった記憶がある
先輩から何かと声を掛けてもらったりしていた
そんな先輩が亡くなった
妻と三人の子供を残して亡くなった
弔辞を商工会議所の専務理事がおこなった
亡くなる数週間前の時
病院でいろいろ話したことを語ってくれた
人生を振り返って淡々と語った姿を話してくれた
葬儀場の担当職員も涙をこらえきれなくなっていた
会場内がすすり泣く声で響いていた
先輩が亡くなった
合掌
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まちなかで農家の人が露地販売をしていた
桃太郎という種類のトマトだという
冷やかしで声を掛けたら、結局買わされてしまった
向こうの方が一枚上手だった
久しぶりのお店に寄った
すると、奥様が声を掛けてきた
先日何気なくテレビを付けたら
どこかで見たことのある人だなとおもったら
お客さんではないですか
と、私に声を掛けてくれた
いやはや、人は見ているものだなと思った
というより、今日の新潟日報にも写真入りで先日おこなった講演の様子がコラム欄で紹介されていた