平成19年05月29日(火曜)

今日は、視察なのだ
ここは妙見の崩落現場の対岸から見ている

あの崩落現場を手前に残して向こうの山を削って道を通した

ところがこの手前の崩落現場は撤去要請が河川管理局からでているという

私はこのまま残すべきだと思っている

この事実をやはりメモリアルとして残すべきだと思っている

なかなか政治の世界は難しい

今日は、初めて小千谷の闘牛場に寄ってみた
そこに、この岩、この岩は地震の時割れて
丁度牛のように見えるので
牛に付ける綱をこの岩に巻いた
なんでもこの岩のニックネームを募集したり
岩の重さを当てるクイズを出したりなど計画しているという

小千谷の闘牛場といっても、ここはもう少し行けば山古志に入る手前だ

なんでも、妙見から山古志に向かう道路は
闘牛街道とか、錦鯉街道とかと呼ばれているという
その一番最初の闘牛場がここなのだ

例の、芋川の自然ダムと、その上に造られた橋だ
何でも聞くところに寄ると、この芋川のダムには地震で流れ出した錦鯉がいるとかで
釣り人がやってきているという
そういえば、先日ここで釣りをしていた人を見かけたことを思い出した

今日は初めての道を上がっていった
丁度土砂に埋もれた家のある対岸の道だ

以前は泥に埋もれたという感覚だったが
最近は土に埋まったという雰囲気になってきた

その堆積した土砂の上に草が生えて、その下に埋もれた家がある

道路のガードレール用のポールだ

対岸の山の上を見ると、樹木が傾いたままになっていた

どんどん草が生えて、全てが自然に飲み込まれていくようだ

新しい橋の下に埋もれた民家が見える

山古志では地震で立ち入り禁止になっていたから山菜が豊富になったようだ
その山菜を目当てに山に入ってくる人が多いようで
こんな看板が目に付いた

棚田で田植えをしている農夫

タンポポだろうか

この道路の右にある木は、例の枝を半分切り落とされた山古志の一本桜だ

あちこちに排水路が目に付く、水のコントロールが土砂災害の防止なのか

今日はここで昼食だという

ここは予約制で食事を用意してくれるという

地元の人による手打ちそばと地元でとれた野菜の天ぷらだ

さて、視察を終えて会議が始まる
いろいろ問題が山積みだ

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