市役所の1階ロビーに大きな垂れ幕が付けられている
「前より前へ!長岡」というキャッチフレーズが小気味良い
今日は新潟で会議がある
新幹線に乗っていて目の前に座席シートのボタン説明が書かれていた
確かにこの説明をみればボタンが二つあって
上の方が背もたれ
下の方がシートと工夫された配置のようだが
実はこのボタンがわかりにくいのだ
なぜならば、シートのボタンが座席の目の前にでもあるのなら
それは分かりやすいかもしれないが
ボタンは座席の肘掛けの内側にある
これはボタンが見えないのだ
だから手探りでボタンを探すことになる
するとボタンは肘掛けの先の方から探すから
最初に触るボタンは二番のボタンなのだ
そもそもボタンが二つあるとは思っていない人が多い
だから二番のボタンを一生懸命押すのだが
シートがなかなか倒れないと文句を言ったり
あきらめたりしている人をたまに見かける
というより、私自身が最初そうだった
さすがに最近はボタンが二つあることを理解しているから
ボタンの操作は間違えることはなくなったが
まだまだ新幹線の中で苦労している人の姿を見かける
これは理屈でボタンを配置した設計者の問題だと思っている
理屈ではなく人間の心理を理解した設計をやって欲しいと思う
さて、新潟の県連税理士会館に行った
二階に上がろうとしたら
なんと二階への階段に足場が組まれていて
この足場の下をくぐって階段を上がっていかねばならない状況になっていた
事務局の二階の窓から外を見ると看板が見えた
事務局には色々なものが飾ってある
これは「さざれ石」だ、幸田先生の寄贈と書かれている
我が家にもこれと同じ「さざれ石」がある
やはり幸田先生のルートで手に入れたようだ
この「さざれ石」とは国歌に歌われている「さざれ石」のことである
こちらは朱鷺の絵なのだ
先日新聞を見ていたら、朱鷺の絵だけを描かれる画家がおいでだと記事があった
その人かどうかはわからないが
新潟県の税理士会に相応しい絵だといつも思ってみている
窓の外には隣の建物の屋根と壁面が目に入る
そこにツタが絡んで青々とした葉っぱを茂らせている
ん、やはりこの足場が実に不便なのだ
雨漏りがあるようで、その工事のためにこんな作業用の足場が組まれているという
館内のあちこちにこのポスターが貼られている
「そうだ、税理士に聞こう!」と書かれている
今日はここ、佐渡汽船本社の最上階で懇親会だという
見ると、役員室や社員食堂があるので
どこに行くのかと思ったら
八階にスカイレストランがあるという
八階はさすが見晴らしがよい
隣は朱鷺メッセなのだ
そんな快適な場所で懇親会が始まった
そう、このビルは佐渡汽船の発着場のビルなのだ
ちょっと先には小樽へのフェリーだろうか
これはジェットフォイルだ
外は風が強い
見ていると、小さな船が湾内を進んでいた
だんだん一直線で進んでいき
湾内堤防の先を一気に回って、信濃川を上っていった
停泊している船が目に入った
手前は新しい柳都大橋だったろうか、そして万代橋、昭和大橋だったか
ん、向こうから大きな船が入ってきた
だんだん近づいてきた、その奥にも船が続いている
佐渡からの大型フェリー大佐渡丸だ
展望レストランでは相変わらず宴会が続く
貸し切りだからゆっくりとくつろぎながら
そして夜景を見ながら
港町新潟の景色を堪能して
始めてきた佐渡汽船のビルにある展望レストランでの懇親会でした