平成19年05月05日(土曜)

ここのホテルの朝食、バイキングだが

料理が乾燥しないように、スーパーの野菜売り場みたいに蒸気が出るようになっていたのが目に付いた

さて、ホテルから歩いて地下鉄駅へ向かう途中、古い明治の建物が目に入った
見ると日本銀行と書かれていた

何やら太鼓の音が聞こえたので、音に釣られて広場のようなところに向かった

ゴールデンウィークの最中のイベントでいろいろな催し物が開催

多くの人が集まっていた

水上遊覧船だ

地下鉄に乗る、地下鉄電車内にキチンと国旗が飾られていた

ようやく会場に着いた

今回の旅行の目的地、ロボカップ全国大会の会場だ

二年前、ここで世界大会があった時に初めてこのロボカップを見に来た

今回は全国大会で、この優勝チームが世界大会へと進む

これはヒューマノイドという人型のサッカーだ

こちらは中型ロボットリーグ、二年前の世界大会で優勝した慶応大学のマシンは実に軽快に動いていた
なんでもゴールに向かってドリブルしながらゴールの反対側にキックするという技も見せていた
これは金沢工業大学のマシンだが、最新のマシンが手前のモノで奥は旧型、何が違うかというと重心の位置が低くなっているのが新型だという

この中型が一番迫力があって豪快だ
テニスコートを少し小さくしたようなサイズのコート場を
ゴーゴーと音を立てながらオレンジのボールを追いかけ回し
上手にパスしたりシュートを見せてくれたりと「見せる」のだ
時にはマシン同士がガンガンとぶつかり合いながら迫力ある試合を見せてくれる

これはおなじみ四足ロボットで人気だ

何とも言えないかわいさがある
会場で見ている観客も MY AIBO を持参して観戦している

四台のAIBOでチームを作って動き回っている

こちらはレスキューロボット、なかなか動きも良くなっていた

このマシンは電気通信大学のマシンで、けっこう軽快な動きをしていた

このレスキュー技術は年々上昇して実用としてもかなり役立つモノとなってきているようだ

脇の参加チーム控えコーナーではみなさん自分のマシンの調子を調整するのに懸命でした

この会場に来るのは二回目だがかなり大きな国際見本市会場だ

今年はロボット焼きなる御菓子だろうか、こんなモノも会場で売られていた

こちらはダンスチャレンジ、見ていたらなんと新潟県立長岡工業高校ではないか

いろいろ頑張っていたが、会場では空調の関係があって、この風船が旨く舞いあがらなかったようだ

こちらは女の子4人のチーム、このダンスチャレンジはロボットの動きよりも参加者のパフォーマンスが重要となる

さて、こちらは小型ロボット

黄色のマークチームと青のマークチームの戦いなのだ

それをコート上空に設置されたカメラで位置を確認し

自分のマシンと相手のマシンの位置を確認しながら作戦を立て

三つないし四つの車輪で動き回る

そこで重要になるのはフォーメーションと読みだ

相手のマシンがどこにいるかでセットプレーを阻止することや
自分のチームのマシンでワンツウの連係プレーがポイントとなる
今回の大会ではここのプログラムがキチンと設定されていた
前回の大会ではセットプレーに対する防御プログラムがないチームは
やすやすと点を取られていた

会場に展示されていた一人乗り自動車とでも言うのだろうか
およそ100万円ほどの値段が付けられていた

会場をでて目の前にあるホテルで休憩

美味しいミルクティーをいただきながら

疲れをとっていた

さて、帰りの飛行機はと見たら使用機が到着遅れのため出発は30分遅れだという
見ていると、やはり出発予定の20分ほど前に着いた飛行機をすぐにまた掃除して出発だという
新潟まで50分で着くという
そして、驚いたことに
新潟に着いたら出発ロビーに人が待っていた
と言うことは、この飛行機、直ちにこの人を乗せて
大阪までとんぼ返りなのだろう
結局、今日一日で何回新潟大阪を往復したのかと思ってみていた

到着は夜の八時近くになっていたので新潟空港内も静かな雰囲気だった

夕飯を新潟駅前で済ませていざ長岡へ

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