平成19年01月07日(日曜)

昨夜から台風並みの強風が吹き荒れている
ベランダに置いてあったモノが風にあおられて
ベランダ内を動き回っている

今日は部屋の片付けをした
そうしたら、いつだったろうか
たしか中国に行ったとき購入したものだったと思うが
そう、会社で行ったときだから
今から思えば前世紀、と言うとすごい昔のようだが
10年ほど前だったと思う
その時にいたずらで買ってきた陶器の入れ物が出てきた

この陶器の青い色加減と龍の模様が気に入ったものだった
ま、何に使うと言うこともないのだが
単なる筆立てとして売られていたように思える

その入れ物の裏底を見ると
「乾髞N製」と書かれている
確か、購入の時もこの裏底の銘を見て
何となく古そうで味がありそうだったので購入した
そんな感覚で購入してきた代物だ

たしか中国では清時代のモノは許可がなければ国外持ち出し禁止となっていたはず
そんなことを思い出して
ま、免税店で取り扱っているのだから問題ないのだろう
問題ないと言うことは清朝以後に作られた陶器と言うことになる
ま、何となく気に入ったのだから良いかと思っていた

「乾髞N製」という意味はいつのことを言っているのかわからなかった
調べてみた

中国・清王朝最盛期、乾隆帝(愛新覚羅弘暦 在位1735〜1795年)の時代だという
この銘が正しければ200年以上前のモノと言うことになるが
それだと国外持ち出し禁止のわけだが
それを国営のお店で売っているわけがない
調べてみたらこんなコメントが目に付いた

ただ、確か中国では清清朝は康煕・雍正・乾隆・嘉慶と新しくなりますが、この頃の鉢は多く、、、実に良い物ですよ、。。。
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◆鉢底裏に作者や製作年代を印したり書いたりしたものを「落款」(らっかん)と呼びますが、現代中国では鉢裏の落款までを含めて一つのデザインという(身勝手な)考えから、今作ったものにも「大清康煕年製」「大清乾隆年製」などと平気で書きますのでご注意下さい、、ね、。。鉢が本当に古いものかどうかを見て下さい、。。
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◆中国は「ロクロ」跡を残さないので、鉢内側にロクロで引いた横筋があれば「日本製」、。。生地の中に小さな黒い点々(黒い石)が混ざってれば日本物、。。鉢内側に「ヘラ」の跡があるのは中国製、。。底穴を竹筒でスポンと無造作に抜いたのは中国製、底穴角を丁寧に曲線状に面取りしてあれば日本製、。。・・です。。。一応の目安に。。
http://huuraiki.exblog.jp/m2005-05-01/

落款を含めて一つのデザインだという
日本では許されない解釈ですな
なかなか自己の都合に良いように行動する国ですな

だけれども、古いモノかどうかではなく
自分が気に入れば良いではないか
本物だったとすれば高くて買えなかっただろうし
現代の作品だからお安く手に入れられたと思えば良いではないか

そんな風に自分に言い聞かせてみた

さて、陶器の入れ物の中に一緒にしまってあった包みを開けたら
こんなきれいなロウソクが出てきた
しかし、きれいすぎるロウソクにはいつキャンドルとして火を付けるときがあるのだろうかと思った


そして、 こんな本が出てきた
そう言えば昨年夏に長岡高校で井上円了展を見に行ったときに購入した本だ
明日にでも読んでみようと思った

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